2009年8月7日金曜日

環境教育

 ゆとり教育の中で,総合学習というのが出来たせいか,最近の水族館は体験型・参加型の環境教育が流行っている。当地でも同じような体験型の野外教室が数多くあります。
 たまたま,昨日はその一つである,ウッズホール水族館主催の野外教室に,さらわれるかのように参加することになりました。
 行き先は,車で15分ほどの河口。6月の終わりに子供の幼稚園で遊びに来た砂浜の裏手の湿地帯でした。前回,来た時には満潮時だったので,立ち入ることができなかったのですが,今回はその中に入って子供達に混ざって生物採集をすることに。河口とあってスジエビからヨウジウオ,さらにはカブトガニと色々な生物が獲れました。
 当地の住民でない我が家の車は,8月中は駐車場を利用できないので,9月になったら子供を連れてきてきたいと思います。

採集地点に到着。皆,網とバケツを持って思い思いの場所へ。












流れの縁の草の茂みが垂れ込んでいるところを一掬いしたら,この有様。ヨウジウオの使いとたくさんのスジエビ。スジエビなんかは釣り餌に最高ですね。











かわいらしいカブトガニ。ちょうと今が産卵期だそうです。親のカブトガニもこの干潟に入って来るそうです。











最後は,インターンの高校生アシスタントが大きな網で小魚を一網打尽。












採集した生き物は,水族館にインターンで来ている大学生のお姉さんが,それぞれの名称や特徴などを丁寧に教えてくれる。











そして最後は,楽しませてもらった生き物を逃がしておしまいです。

0 件のコメント: