2010年6月27日日曜日

スイカの名産地

三浦半島といえば,大根,キャベツ,そしてスイカが有名です。我が家のみんなが愛するスイカを求めて,産地へ出かけて着ました。が,,,まだ時期が早く,路地売りのスタンドに人影はなく,,,


畑のスイカもまだまだ,赤ん坊といった感じでした。とりあえず作業をしている人を見つけて話を伺ったところ,早くて7月10日ごろからかなーとのことでした。残念。













スイカがダメならばせめて晩のおかずくらいはと,三崎の「うらり」へ。ついでに漁港の中を歩いていると怪しげなあなご筒を発見。水抜き穴が3mmで規則的な配列。このようなものを作る人は。。。。?
















とりあえず「うらり」のお気に入りのお店で魚を購入しました。今朝の定置網で獲れたゴマサバが2匹で100円という驚きの価格!しかもカツオの刺身が一サク300円ということで,これらを購入しました。以前はサバに〆さば上等!といった札が刺さっていたのですが,どうもそのサバに当たった人が出てクレームがついたらしく,2年ほど前から「〆さばでも行けますか?」と伺っても,「なんとも言えないね」とか「今朝獲れたやつだけど,あくまでもお客さんの責任で」といった返事になってしまいました。サバは〆る時間や食べる人の体調でも,当たるときは当たるので,やはり最後は自分の責任で食べるべき魚なのかもしれません。最近,電気推進船などエコシップなるものが流行っていますが,三崎には天ぷら油で走る渡船がいました。



2010年6月26日土曜日

貝の産卵

浦賀港内の岸壁に。。。。

不思議な塊を発見しました。おそらく何かの卵かなとは思い,あたりを見回すと・・・












いましたいました。卵の主と同じ種類の貝が。この縦長の卵はアカニシのものでした。よくよく見ると至る所にこの貝の卵がありました。












一回の産卵でどの程度の時間を必要とするのかは分かりませんが,水面上で産卵している兵もいました。なるほど,これならカラスも簡単に捕らえることが出来るわけです。











貝だけではなく,イシガニの姿も見られました。色々とにぎやかになってきた浦賀の海です。

2010年6月24日木曜日

乱舞するカタクチイワシ

ここ数日,浦賀港内にカタクチイワシの姿を見ることが多くなりました。そのような中,本日見事にその水中での遊泳の様子を捉えることが出来ました。サイズは5cm程度で,水面のあちらこちらに群れが見られました。そして,25cmほどのサバが時折群れにアタックして,このカタクチイワシをついばんでいく様子も間近で見ることができました。港内には,産卵を控えた親魚とシラスから色づき始めたばかりの2郡が入ってきているようです。

きれいに隊列を組んで泳いでいたかと思うと・・・














サバの襲撃で群れが一時的に乱れてあたふたと・・・しばらくすると統率の取れた状態に戻りました。サバが攻撃している瞬間を取ろうとしたのですが,なかなか撮ることが出来ませんでした。


2010年6月20日日曜日

錦鯉を求めて

釣りともう一つの趣味の錦鯉の飼育。私が子供の頃は,デパートの屋上に行くと必ずペットーコーナーがあり,淡水魚のコーナーは錦鯉がその大半を占めていたような気がします。家では飼(買)えなかったため,自転車に乗り30分ほどかけて最寄の百貨店に良く通ったものでした。一方で最近では,屋上のペットコーナーは無くなり,昔ながらの金魚屋もなくなり,最近やっとホームセンター内にペットコーナーを見かけるようになったかなといった感じです。そのようなご時勢の中,上大岡に野本養魚場なるものをネットで発見しました。そして,この週末子供たちを説き伏せて,出かけてみることに。
駅から歩いて子連れで約15分。目的の養魚場を発見しました。この養魚場は面白いことに,近所の人の通り道になっており,多くの通行人がこのゲートをくぐり通過していきます。


こちらが表口のようです。なので,とにかく人目につき,多くの人が足を止めてしばし金魚や錦鯉を眺めていました。店内には100を超える水槽や生簀が並び多くの人が真剣に金魚を選んでいました。そして,屋外には10面以上のコンクリート池があり,大小各種の錦鯉が泳ぎまわっていました。県内でこのように大量の鯉を販売している場所は初めて見かけました。お父ちゃんはかなり感動物でした。しかし錦鯉について価格面でいうと,最近流行のネットオークションや産直の通販の価格とはちょっと勝負できないかなといったのが印象でした。しかしこれだけの鯉を販売し続けている努力に,今後に期待したいところです。
今日は,駅から家まで往復歩き。子供たちとのんびり歩くのもいいものです。最近では道端の花壇がきれいに整備されているこ箇所が多く。子供たちも飽きずに歩いてくれます。
もちろん帰りは海辺を散歩しながら家路に向かう子供たち。いつもの釣り場でいつもの方たちがおのおのの場所で釣りをしていました。偶然,立ち寄ったところカタクチイワシが鈴なりに上がったところに遭遇。釣り上げた方に,魚好きの息子が興味津々にまとわりつくと,おじさんが釣れたてのカタクチをお土産に下さりました。息子は大喜び。ペットショップでは触れることの出来なかった魚を手にして満足顔でした。本当に有難うございました。


早速家に持ち帰り,酢漬けにして美味しく頂きました。後数日楽しめそうです。





地引網中止

ここ週末は,天気は悪くないのですが,なぜか海は荒れ模様です。先週末は,実家の方で地引網が予定されていたのですが,強風のため中止となってしまいました。。。せっかく相模湾の魚の状態をみる良い機会だったのですが。。。とりあえずついでに実家近くの神奈川県立海浜公園のまる池に子供たちと遊びに行く。

私の釣りのセンスは,幼少時代にこの池で養われたと言っても過言ではありません。この池は公園の大幅改修工事の際に,一時干上がって生物が絶滅したのですが,,,,











今ではすっかりカメの楽園と化しています。この数は年々増えています。明らかに手一杯になったミドリガメがここに集結している様子です。今回,そんななか甲羅干し中のカメの中に普段見かけるアカミミガメとは異なる耳の赤くないカメを発見。コンキンナリバークターといわれるカメのようです。早い話が耳の赤くないミドリガメのようです。もちろん外来種。



そして,子供たちのお目当てはザリガニです。アジの頭を餌にザリガニ釣りを半日楽しみました。ちなみに,この池にはなぜかクロメダカがいます。純粋に県内に元から生息していたものが行き続けているのは数箇所といわれていますから,これは誰かが放流したものが居ついたものでしょう。ザリガニはもちろん外来種ですが,このメダカも出身地によっては外来種?







そして昼からは鎌倉で漁業者と打ち合わせ。そのとき偶然お祭りに遭遇しました。地引網が中止になるような海老若男女が神輿を担いで海に入っていく姿は見ごたえがありました。











ちなみに,相模湾側では現在,かます漁の最盛期だそうです。写真のような40cmクラスのカマス(450円)が比較的コンスタントに獲れているようです。生協でも松輪産の同じようなカマスが売っているところをみると,東京湾側にもカマスはいると思われます。浦賀ドックが操業していたころは,ドライの際にカマスが手づかみで獲れたこともありました。梅雨じきだったか?晩秋だったか?記憶があいまいです。

2010年6月11日金曜日

浦賀の海の1日

今日は、仕事の関係で1日中浦賀の海を眺めていました。午前中は薄曇でほぼ無風に近い状態でした。そのような中、突然雨でも降り出したかと思ったら、、、、、

なんとびっくり、水面のいたるところにイワシ類の群れが!採集していないので、これがカタクチなのか、ウルメなのか、マイワシなのかは分かりませんでしたが、とにかくすごい数のイワシ類の群れが海面を漂っていました。これだけの群れあって海鳥がいないのが不思議なくらいでした。面白いことにこのイワシの群れ、午前中は7cmにも満たないようなサイズが群れを形成していたのですが、夕方に見かけた群れは、15cmを超える大型のものが主流になっていました。時折、水面が慌しくなり、捕食された際のうろこがひらひらと光る様子が見えたところから、この群れに大型の魚もついてきていると推察されます。


海にも驚いたのですが、道端の貝殻にもびっくり!この場所、やたらと割れた貝殻(アカニシ)が落ちているのです。はじめは釣り人が餌にでもしていたのかなと思ったのですが、普通の人は立ち入らないと思われる場所なので、不思議に思っていたところ。。。





実はカラスがどこぞからから持ってきたツブガイを30mほどの高さから落として割って食べていました。この貝をカラスが自ら採ることは考えにくいので、近くの漁業者が採集したものを失敬している可能性があります。失敬するのは悪事ですが、貝を高所から落として割って食べるという行為はなかなか賢いものです。しかし、車やクルーザーなどに落とされたら、たまらないですね。

浦賀港の入り口の生簀周りでは、メバルがだいぶ釣れているようですが、岸沿いにも人の出入りの少ない場所はそれなりに魚がいるようです。仕事の関係で20cm以上の活メバルが必要だったのですが、30分ほどで必要な数を確保することができました。写真は、素人が釣ったため針が飲まれてしまい死んでしまったもの達です。捨てるのもかわいそうなので、とりあえずおかずにしました。












2010年6月9日水曜日

横浜港カッターレース

晴天の日曜日は同窓に誘われて、横浜港カッター大会に参加してきました。一般参加166チームと日本でも有数のカッター大会のようです。これに参加するのは2回目なのですが、参加チームを見ると大半が昔何らかの形で、カッターを漕いだ経験のある人たちの集まりであることが感じられます。とりあえず参加することに意義ありという感じで集まったのですが、周りのチームを見ているうちに、やるからには負けてたまるか。せめて予選は通過しようと意気込むの我がチームでした。


全日本カッター競技大会と違って、応援の人の数の桁が違います。しかし、これらの多くの人が元全日に関係した人たちであることは容易に想像できます。











っで、結果はといいますと、やはり予選落ちでした。予選30位くらいでしょうか?予選タイムの度数分布を作ってみたところ、予選突破には2分40秒を切る必要(16位以内)があるようです。残念。来年こそは40秒を切って準決勝を目指したいところです。






この日は横浜開港記念バザーなるものが横浜球場界隈で大々的に行われており、日曜日には仮面ラーダーショーも行われていました。たまには息子に男児向けのキャラクターショーを見せておかないとということで、混雑のするなかとりあえず立ち見。









山下公園からテクテクと日之出町まで歩く途中に、地魚を素材にするのを売りにした居酒屋を発見。本日の地魚になんとキュウセンがありました。東日本でもメジャーかが進んでいるのでしょうか?こういうのを見ると、現金なものでベラも大事に扱わなくてはと思ってしまいます。







そして、こんなものも発見。猫用の喫茶店かと思ったら、猫がいる喫茶店だそうです。色々な商売があるものです。






2010年6月5日土曜日

季節の変り目

週末、北東の風が吹く中、浦賀港内では風下となる場所の数箇所に産卵を終えたスミイカの死体が流れ着いていました。この様子から、今更ながら今年は東京湾のスミイカ資源が豊富だったことを感じることができます。一方で、今年は例年よりも海の中の季節が1ヶ月ほど遅れているというような話を聞きますので、その影響が来年のスミイカ資源にどのような影響を与えるのか?その動向に注目したいところです。一方でここ数日、港内の海面水温は20度を超え、カタクチイワシの群れが水面をにぎわす姿が視認できるようになりました。今後が楽しみです。


息絶える前に見つけることが出来れば、食べることが出来るのですが、こうなってしまってはちょっと手が出ません。。。いやいや「もったいない」。

2010年6月2日水曜日

カタクチイワシ来遊

 浦賀港にカタクチイワシの群れがやってきたようです。晴れているのに、まるで雨でも降っているような水面。時折スズキがこれを追いかけまわしている姿を見ることができました。

今年初めて見るカタクチイワシの群れ。今年は東京湾全体で、群れの出現が遅いそうです。そのような中、対岸の勝山では定置網にごっそりとイナダが入ったそうです。今年は、イナダも少ないそうです。はたしてこの界隈でも陸っぱりでイナダが狙える日はくるのでしょうか?









そんな浦賀と職場を仕事の都合で1日に2往復。こんなことは初めてです。ちょうど下りはガラガラだったので、今まで気になっていた蒲田の立体工事の様子をじっくりと観察してみました。
これまで平和島を過ぎると高架が終わっていたのですが、上り線の方は新しくできた高架にそのままつながり、下り線が旧線のままです。








そしてそのまま下り線は上り線の高架の下に入り、












蒲田を目指します。途中踏切では、列車の来ない上り線の線路に人が立ち入らないように柵が設置してありました。架線も撤去されいかにも廃線といった感じです。










京急蒲田が見えてきました。やはり上り線の閉鎖が目を引きます。




人気の無い上り線ホーム。





そして、蒲田を出ると高架工事のために作られた仮設の上り線とここで別れて、







いよいよ単線に。







そして、六郷土手まえで、下り線も高架になりました。毎日通勤していて、はじめてその全体を見ることができました。上り線も見てみたいと思うのですが、いつも寝ているのでなかなか見ることができずにいます。