2008年2月29日金曜日

久々の墨跡

 昨晩,22時30分ごろに引き上げ桟橋に立ち寄る。久しぶりに墨跡を発見。触ってみるとまだぬるぬるとして新しい。釣り人の姿はありませんでしたが,一応,イカは釣れ続けているようです。

2008年2月28日木曜日

人気のない海

 相変わらず,平日の夜は釣り人がいない。月曜日の夜に1名エギ師がいて以来,誰も見かけない。しかも,最近新しい墨跡もみない。日曜日にボート釣りに出かけた近所の方の話によると,ホウボウが1尾釣れただけとのことでした。梅の花が咲き始め,丘は少しずつ春になりつつありますが,釣りにはまだ厳しい季節が続きそうです。

2008年2月25日月曜日

釣りとは関係ないが,,浦賀→京急→鉄子→豊岡真澄

 今週末の釣りは,強風のためどこもかしこも大変だったのでは。そんな中,引揚桟橋には頑張る釣り人の姿が,風が強いのと寒いので子ずれでは桟橋に近づく気になれずスルーしてしまい,状況報告はわからず。。。。

 本日は風は強いものの,昨日よりはましかな?午前中,横浜の海運局に立ち寄り京浜急行で品川へ。するとなんかイベントの準備がされている。テレビカメラまで準備されている。ミーハーな私は,時間的にも昼休みだし,思わず立ち止まって寄り道。待つこと約30分。不思議な色の京浜急行が到着。みんなこれを待っていたのか。。。と思いきや,なんとアイドル登場!!思わず見入ってしまった。かわいらしい女性。なにやら鉄道ファンらしい。よく見ると確かにタモリクラブの鉄ネタで出ていたような。。ネットで調べると,制服のよく似合う豊岡真澄さんということでした。とりあえずカメラに収める。釣りとは全く関係ないが,とりあえず,なんか得した寄り道でした。釣りの世界にも釣子なるアイドルが現れないかなー。




写真左,不思議な色の京浜急行。昔の色らしい。中はイベントの様子。右は制服姿のかわいい鉄子こと豊岡真澄さん

2008年2月24日日曜日

春一番

 本日,春一番が吹きました。おかげでぽかぽか陽気,引き上げ桟橋は南風に強いので釣り師がいるかなと思ってのぞくが,誰もいない。やはり暖かくてもこの風はきついか!!今日はちょうど昼過ぎが干潮ということで,灯明堂に潮干狩りに。海辺にはスイセンが咲き,海面には海藻が生い茂る様子がみえる。磯場では,ヒジキでしょうか?海藻を拾い集める人が結構いました。ここでは,おかづ程度の潮干狩りも楽しめるのですが,今日は潮の引き方が期待してたほどでなかったので,収穫はなしでした。代わりに,養殖所から流れてきたと思われるワカメを1本拾い帰りました。早速,昼にワカメサラダとして頂きました。コリコリとした歯ごたえと磯の香りが最高でした。
写真の左は灯明堂の南側,右は北側。とても良い陽気で,絶好の潮干狩り日和でした。
 
 さてさて,昼からは子供たちと公園へ。ところが15時過ぎ急に空の様子がおかしくなってくる。北西の方から空が黄色くかすんで見え始めた。ただ単に雲が出て日が陰っている様子ではない。黄砂?なわけないし,一種の春霞かなと思っていたらあっという間に,私達のいるすずめ公園も黄色いホコリに覆われ,同時に北西からの冷たい風が,というか突風が。午前中の南からの暖かい強風が一転して北西の強風。前線通過?なんて思って天気図をみたら,やっぱり急速に発達した低気圧と前線がまさに通過したところでした。海上では,前線を通過する瞬間を体感,視認することはできるのですが,陸上で前線通過を感じるなんて,なかなか貴重な体験?でした。結局,この日は釣り師の姿はありませんでした。といいたいところだったのですが,夜中23時過ぎに2人の釣り師がルアーを投げていました。でも釣れていなそうでした。
写真右は霞がかかった北西の空。中央は,霞とその境目。この境目が接近し始めた時から,急に冷たい風に変わった。風に強い引き上げ桟橋にも釣り人の姿は見られませんでした。

2008年2月22日金曜日

寒さは峠を過ぎたかな

 ここ数日の正午の気温の推移を見ていると,5度から8度前後の上下を繰り返しているものの,確実に上昇傾向に転じはじめました。心なしか,家路に帰る際の空気も張り詰めた感じがなくなった気がします。庭の梅のつぼみもふくらみ,まさに開花直前です。しかし,昨晩の海も魚の様子はまるでなく,釣り人もなく,寂しい限りでした。海の中の季節は陸上より1ヶ月か2ヶ月遅れるといいます。まだしばらくは,お寒い状態がつづくのでしょうか?

2008年2月20日水曜日

最近の夜

 ここ数日,夜は釣り人の姿を見かけなくなってしまった。岸壁にも新たな墨跡はないので,イカはあまり釣れていないようです。街灯の下をのぞいても,何もいません。海藻だけが浮いています。

2008年2月16日土曜日

2月16日 釣り日和だが・・

 本日は釣り日和,そん中浦賀病院へ,結局先週末の風邪が治らず,病院へ。熱は無いつもりだったのだが,測ると36.9度。。。微妙・・・待合室からぼーっと桟橋を眺める。数名の釣師がいる。沖には,昨年竣工したばかりの水産大学校練習船「耕洋丸」が南下する姿が見える。
 そして懲りずに診察後は桟橋へ直行する。投げ釣りの人と浮き釣りの人,投げ釣りチームは釣果なし。一方で浮き釣りの親子チームは,対岸でメバルを1尾上げてから移動してきたということで,入れ物には15cmほどのメバルが1尾。それとアナハゼ。うーん。相変わらず涼しげな海である。しかし浮き釣りで攻めればメバルがまだ狙えるということだろうか。
 午後,処方された薬を飲んだら幾分快調に。調子に乗って浦賀生協まで家族で歩いていく。もちろん桟橋経由。午前中とは違った人が投げ釣りをしていて,バケツにはナマコとサビハゼが。ナマコは結構大きかった。途中,紺屋町のバス停から浦賀の渡しを眺めると,渡り鳥であるキンクロハジロの群れが羽を休めていた。
 浦賀生協で見たところ,なんと15cmクラスのナマコが1000円近い値段で売っていた。また,今日,釣られていたサイズのメバルはなんと1尾300円近い値で。冬の釣り,数は上がらなくても市場価値は決して低くないようである。


右の写真は,病院の待合室から見た浦賀水道を南下する耕洋丸。左の写真は,紺屋町のバス停から見たキンクロハジロの群れ。

2月15日 夜

 本日,電車が遅れて午前様。。。。台風で電車が止まった時に次ぐ遅れ模様。。。結局午前様。寒いし。しかしこの寒空で深夜0時をまわる中,一人の釣師が頑張っていました。多分エギングかな?でも何も釣れていなそうでした。さて明日は何が釣れているか楽しみです。

2008年2月15日金曜日

2月13日,14日の夜

一昨日(13日),昨日(14日)をまとめてレポート。

13日の夜。私が陸軍桟橋を覗いた時間,気象庁の観測データによると三浦の気温は0℃。自転車を漕ぐ顔に当たる風は,ちょっと痛い。。。時間も時間だし,誰もいないかなと思ったら,なんと3人もの人が。。。2人は大学生でしょうか?投げ釣りを,残り一人の方は,エギングをされていました。投げ釣りのお二人に釣果を伺ったところ,0との事でした。この時間帯は,投げより浮き釣りでメバルを狙った方がいいような気もしました。

14日の夜はというと,22時前でしたが誰もいませんでした。岸壁を見ても墨跡は見られませんでした。

さあ,週末はどんな魚が釣れているかな? 相変わらず他人任せな釣り師です。

2008年2月12日火曜日

2月10日11日

 土曜日の寒空の下,子供と遊園地にプリキュアショーを見行き,あっけなく風邪を引く。というか既に引きかけていたのを悪化させた気がしている。が懲りずに,日曜,月曜と観察には出かけました。
 10日は,とりあえず,イカ墨で濁ったバケツを発見!昼間からイカが釣れていたようです。また,12~13cmほどのメバルを3匹ほど釣っている人もいました。引揚桟橋の右手にある,ウッドデッキからも投げ釣りをする人が。。。とりあえずシロギスを1尾釣り上げておりました。ここは,一見するとスロープ状になっているが,その先は絶壁状に水深が一気に2mほど落ち込むので,投げ釣りには適さないのになーと見ていたら,案の定,根掛りは多そうでした。

     
  釣れない時期とは言え,晴天の週末は釣り客でにぎわう引揚桟橋

 11日は,また,小さなカレイ,ナマコを釣っている人,そして久々に,30cmクラスのカレイを見かけました。最近,妙にナマコが多いなと思ったら,どうも東京湾で最近,ナマコが増えているようです。仕事で行きつけの小柴でも,先日,ナマコを対象とした漁をどのように行うか協議が行われておりました。引揚桟橋の目の前でも,10トン?くらいの漁船が桁曳き網を使って,なまこ漁をしていました。投げ釣りをする人は,この船が近づいてきたら気をつけてください。網で仕掛けを持っていかれてしまいますよ。

 
右から,ナマコ,小さなカレイ,大きなカレイ,小さなカレイを釣った家族は,から揚げにしようと喜んでいました。北海道の網走港で鮭釣りをする人にまぎれてチョイ投げ釣りをしたとき,このような手のひらサイズのカレイが30分程度で,30匹以上釣れたことがありました。また,行きたいものです。


桟橋の目の前から桁網を入れる漁船。これが接近してきたら,一度,仕掛けを上げましょう。

 10日,11日は,天気も良く,引揚桟橋周辺は干しワカメのいい香りがしていました。三浦のワカメは,大根と並んで,三浦半島の冬の風物のようです。地元や久里浜の商店街でもこの時期になると大きな束で販売する様子が見受けられます。三浦半島で最も評価の高いワカメは,金田湾の高木丸さんのものだそうです。乾燥状態が良く,キロ当たりの量が最も多く,味も良いとのことです。社長さんから頂いたサンプルとスーパーで売っている中国産の塩ワカメと比較したところ,味の差は格段に違いました。早速,知人に送らせもらいました。三浦半島の住民でもあるが,浦賀の住民としては,やはり地元浦賀のワカメも高い評価が得られることを願います。


久里浜商店街のはしもと茶舗(http://www.hashimotochaho.com/index.html)に高く積まれる発送準備中の高級ワカメ。1日で半分がなくなっていました。

2008年2月8日金曜日

2月7日 かご

 昨日は,横浜市漁業協同組合柴支所へ情報収集などに。食料問題(輸入食品の安全性や自給率の低下など)が叫ばれている中,日本の漁業生産現場はというと,就業者の減少と高齢化が絶えないという。小柴の組合も例外ではなく,平均年齢はほぼ60歳という。
 さて,仕事ネタはさておき,最近の東京湾はというと,今年はスミイカが好調との事,とくに今年になってからの底曳網の水揚げは,スミイカが主力になっているとのことである。道理で我が地元でも良くイカの墨を見かけたはずです。
 帰りに立ち寄った引揚桟橋には,かごらしき物が落ちていた。2日ほど前から,紐が柵にくくりつけてあったので何が入っているのか気にはしていたのですが,どうもかごだったようです。もちろんからでした。

2008年2月6日水曜日

2月5日夜

 昨晩は平日の夜中(23時過ぎ)にも関らず,5人ほど若者達がちょうど釣りを終えて帰るところに遭遇できました。釣果を伺うと,寒さのためか一瞬間が空き,強張った声で「50匹」と一言。どう考えてもこの時期に50匹はありえないので,あーぼうずかな?寒い中お疲れ様でしたと声をかけると,「1匹」と一言,他の仲間がでも「何かわかんえー」とも。片付けられた竿にはジェット天秤がぶら下がっていたので,おそらく投げ釣りをしていたかと思います。で1匹!なんだったのでしょう。気になるところです。

2008年2月5日火曜日

2月4日 お仕事

 昨日は,横須賀市の長井に出張でした。予定の時間に余裕があったので,長井港に立ち寄る。定置網の漁船が多数停泊していた。長井は定置網が盛んな港です(http://www.rakuten.ne.jp/gold/cook/rupo/teichiami/teichiami1.html)。その端っこに,おそらくあなご筒と思われるものを発見。400本くらいあるでしょうか?メーカーとおぼしきKAKの文字が刻印されていました。相模湾ではマアナゴを対象とした操業は聞かないので,これはヌタウナギ用かな?などを想像を膨らませつつ,これを扱いそうな漁船を探すが発見できず。変わりに,港内に群れをなすトウゴロウイワシを見かけました。
あなご筒らしきもの

トウゴロウイワシの群れ

2008年2月2日土曜日

2月1日 お仕事

 久々の本職?金曜日,土曜日とアナゴ関係のお仕事をしきました。東京湾のあなご筒漁の船に乗ってきたのですが,極寒。。。。特に今朝は漁師さんの出港に合わせるため,5時に浦賀を出発。しかし,そんな中,引揚桟橋にはすでに釣り師の姿があった。それを見ると,仕事人としてもやはり気合が入る。趣味に仕事が負けてたまるかって。。。船上で作業していると体は温まるのですが,しぶきをかぶる顔はキンキンに冷える。痛かったー。本日のマアナゴの漁獲量は100キロくらいあったのではないでしょうか?大漁大漁。釣りではなかなかこうはいきませんね。
 ちなみに,最近のマアナゴの市場価格はキロ1000円くらい。マサバ一本釣りでキロオーバーだと1尾5000円くらい,マアジも大型だとそこそこの値段がつくそうです。最近の東京湾では底曳網では主に,マコガレイとスミイカを狙っているそうです。浦賀の釣りと同じような魚種だなーと思う次第です。