2008年2月24日日曜日

春一番

 本日,春一番が吹きました。おかげでぽかぽか陽気,引き上げ桟橋は南風に強いので釣り師がいるかなと思ってのぞくが,誰もいない。やはり暖かくてもこの風はきついか!!今日はちょうど昼過ぎが干潮ということで,灯明堂に潮干狩りに。海辺にはスイセンが咲き,海面には海藻が生い茂る様子がみえる。磯場では,ヒジキでしょうか?海藻を拾い集める人が結構いました。ここでは,おかづ程度の潮干狩りも楽しめるのですが,今日は潮の引き方が期待してたほどでなかったので,収穫はなしでした。代わりに,養殖所から流れてきたと思われるワカメを1本拾い帰りました。早速,昼にワカメサラダとして頂きました。コリコリとした歯ごたえと磯の香りが最高でした。
写真の左は灯明堂の南側,右は北側。とても良い陽気で,絶好の潮干狩り日和でした。
 
 さてさて,昼からは子供たちと公園へ。ところが15時過ぎ急に空の様子がおかしくなってくる。北西の方から空が黄色くかすんで見え始めた。ただ単に雲が出て日が陰っている様子ではない。黄砂?なわけないし,一種の春霞かなと思っていたらあっという間に,私達のいるすずめ公園も黄色いホコリに覆われ,同時に北西からの冷たい風が,というか突風が。午前中の南からの暖かい強風が一転して北西の強風。前線通過?なんて思って天気図をみたら,やっぱり急速に発達した低気圧と前線がまさに通過したところでした。海上では,前線を通過する瞬間を体感,視認することはできるのですが,陸上で前線通過を感じるなんて,なかなか貴重な体験?でした。結局,この日は釣り師の姿はありませんでした。といいたいところだったのですが,夜中23時過ぎに2人の釣り師がルアーを投げていました。でも釣れていなそうでした。
写真右は霞がかかった北西の空。中央は,霞とその境目。この境目が接近し始めた時から,急に冷たい風に変わった。風に強い引き上げ桟橋にも釣り人の姿は見られませんでした。

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