2018年11月30日金曜日

あっと驚く漁法

世界には驚くような漁法があるものだ@コロンビア

地曳網の仲間、スペイン語で「ちんちょーろ」!

日本の地曳網と違うのは、定置網のように魚が来遊する側を明けて置き、海岸からかぎ状に網を展開して魚群の入網を待つ。

魚が入ったら揚げるとはどういうことか?なんと、常に魚捕り部付近で人が監視していて、魚が入ったら陸の仲間に合図を出して網を揚げるという。

これって日本の定置網のテレサウンダ―に似ているな~。最近では、携帯電話網を使って網の中の魚群の情報を陸の漁師に伝えるなんて言う技術の開発が行われているが、それの上を行く?何しろ、入った魚種の種類やサイズが確実にわかるのだから・・・

岸から(右手)網が沖合にかぎ状に!丸のところで人が泳ぎながら監視。

分かりにくいが、人がいて時々潜る。45分から1時間で交代するらしい。

こんなに頑張って、この日の獲物はハリセンボンの仲間?が1尾・・・・