2011年12月25日日曜日

初コトヒキ

息子のサンタさんからのプレゼントは,3mの述べ竿,玉浮,寄り戻し,袖針2号,ゴム管,テグス銀鱗1号,噛潰しオモリ,仕掛け巻き。早速,昼からそれを持って浦賀港へ。コマセをちょっと撒くといつ通りにカワハギの子供とウミタナゴ。今回の仕掛けのハリスは0.4号いつもよりちょっと太め。そのためか,ウミタナゴは寄ってきても針にかからず。その間にカワハギが餌をとってしまい苦戦。そんな中,餌をちょっと撒いては興奮して餌をあさるタナゴをちょっとずつ釣りあげていく。と,そこでは見慣れない魚の影が。そいつはハリスなんぞは気にせずに簡単にパクリ。釣れ上がったのはコトヒキ(ヤカタイサキ)でした。浦賀港では初めて見る魚。1尾釣れると立て続けに8尾釣りあげ,息子は大満足。結局,コトヒキの群れがいなくなり,再び,食いの悪いウミタナゴ釣りとなり,3時半に寒さに負けて終了。釣果は,タナゴが8尾にコトヒキが8尾。単位時間当たりの釣獲尾数は,圧倒的にコトヒキの方が良い釣行でした。

2011年12月17日土曜日

ウミタナゴ

先週の週末。釣りをしたいという子供と浦賀港のガット船岸壁へ。とりあえず釣れる釣りをということで,いつものウミタナゴ狙い。針袖2号,ハリス0.2号,一本針の浮き釣り。完全に川で小鮒でも釣るような仕掛けで勝負。結果・・・
最初に選択したばあ所にはアミメハギの群れが,タナゴのタナに餌が届く前に攻撃を仕掛けられ,
頑張れば釣れない事はないのですが,やはり5歳児には難しいようで,なんとか3匹ほど釣り上げ,場所を変え,










このサイズのウミタナゴが入れ食いになり。ご満悦。しかし,気になる個体が1尾。なんと鰓からこのサイズに似使わない巨大な針が












このように,,,一体この魚に何があったのか?
















結局20尾ほどを釣り上げて撤収しました。結構頑張ったのですが,やはりコマセを針につけてこませが落ちないように投入するというのが難しかったようで,,その作業に疲れ果ててしまったようです。次回はもう少し針につけやすく落ちにくい餌を準備してあげないといけないかなと少し反省する親でした。




放射能フリー?有機野菜

釣りネタでなく,今回は農家をしている隣人に頼まれての宣伝です。
神奈川県で農家をしていたのですが,311以来,関東では理想の野菜は作れないと言って鹿児島へ移住した変わり者。もともとやっていた農法も農薬を一切使わず,つく虫は全て手でつぶしたり,付く虫の嫌う植物を並べて育てたり・・・完全なる農薬フリーの有機野菜を作っていました。が,例の出来事で神奈川をはなれ理想を求めて鹿児島へ行ってしまいました。そして,12月になり,初の収穫があったというので,とりあえず取り寄せてみることにしました。どんなものだったかというと。以下


送料が1500円くらい?野菜が1500円くらい。うーん正直我が家の食卓事情からすると高いというのが本音。



















価格表の拡大













今回送られてきたものは,○印のもの。



















全量はこれ。これで送料込みで3000円。最近,関西以西の野菜のみを購入するという方もいるようですが,さらにプラス有機野菜というのに関心のある方がいたら1枚目の写真をクリック拡大しての右下の連絡先へ問い合わせてみてください。

 私も始めて有機野菜というものを食べたのですが,確かに,癖の無い濃い味。この旨さには驚きました。

2011年11月25日金曜日

メバルはいずこへ・・・

急きょメバルが10尾ほど必要になり,浦賀の海で釣ることに。
6月に水中カメラを入れた際には,狙って撮影したかのように,次から次へとメバルが映りました。基本的にメバルは,根付きの魚なので,大きな移動はしないはず。自分の巣と決めたところを基点として夜間になると活動を開始する。ということで,15時過ぎから本格的に釣りを開始。しかし待てど暮らせど当たりがない。水面には,カタクチイワシの群れが,,,使っている餌はイカ。カタクチイワシがママの広場に売って無かったため,苦肉の策。日没直前に同僚に大きな当たりが!しかし切られてしまう。そういえばメバルが活発に活動を開始するのは日没直後くらいだったような。一気にテンションが上がる。しかし釣れない。とっくに日没は過ぎてしまった。あたりは真っ暗,おまけに雨が降ってくる。水面にはカタクチと思われる群れが何かに追われて逃げまどう音が時折激しく聞こえる。。。。メバルではないけど,スズキか何か,かなりの大物がいるようでした。が,時折あるあたりはフグ!もしかすると,メバルは巣を離れて全然見当違いなところで,索餌行動をしているのでは,とどんどん自分のしている釣り方に対して疑心暗鬼に。結局,メバルは釣れることなく21時にギブアップ。。。さぁ,困った。
翌朝,地元の漁師さんに相談!もしかすると安浦の市場にあるかもしれないという情報を得て早速安浦に。しかし,空振り。ここでは佐島の方では普段からメバルやカサゴを活魚で扱っているとの情報を得る。ついでに,今日明日は風が強いから入荷は無いと思うけどという重い一言も一緒に。
そういえば,佐島といえば玄関先に活魚水槽を構えている場所があるではないかと,そこへ電話するも知り合いがおらず。が,あきらめがつかず,電話に出られた方に,水槽内を確認してもらう。が,メバルはいないとのこと。うーーん。こまった。
とりあえず,東京に向けて車を走らせていると,同僚が・・・青森の知り合いがたくさんメバルを持っているとの情報を。
ということで,急きょ青森へ!!職場からクーラーボックスを引きづりながら,駅まで小走り。乗り継ぎがスムーズに,11時56分東京発はやて25号に滑り込みセーフ。15時19分新青森到着。って雪が降っているではないか!聞いてないよ!というまもなく,迎えに来た車に乗り,メバルのいる場所へ。
いましたいました,メバル達。早速,めぼしい個体を網ですくいクーラーボックスへ。
そして,ちょっと打ち合わせをして・・・・,帰りの時間もあるので余計なことは一切語らずに,淡々と用件だけを済ませ(やればこんなに手短にすむのかと我ながら感心)。再び車で新青森駅へ。18時14分発のはやぶさ6号にぎりぎりセーフ。なんと青森滞在時間2時間55分。市民ランナーあこがれのサブスリー!。外の寒さはいずこへ,気がつくと汗ばんでいました。
飛び乗った車両は6号車。自分の号車2号車。魚と水の入った重たいクーラーを引きづりながら2号車までの旅は,それはそれは長いものでした。京浜急行と違って新幹線の1両は長すぎです・・・。
飛び乗る前に購入した駅弁!1日頑張った自分へのご褒美に,1100円の津軽極弁当をチョイス。カニとイクラは良かったのですが,,,ウニが今一。。。と今さらぐちっても仕方がないのですが。
そして,無事に21時24分,東京に到着。そして21時40分品川着。メバルの生存を確認して,無事担当に引き渡し,ミッションが終了しました。
それにしても,あれほどいた浦賀のメバルはどこに行ってしまったのでしょうか??

2011年9月24日土曜日

3ヶ月ぶりの浦賀の海

久々の浦賀港での釣り。海に出るのは4月下旬以来,陸っぱりをいれても3ヶ月ぶりの浦賀の海。アジが釣れているとの噂を聞きながらいざ出陣。陸からもサビキでアジ?を狙う人がちらほらと。我々れもここぞというところで,挑戦。いつもどおりではあるのですが,なかなか当たりがない・・・そのよう中最初の当たりはヒイラギから。まぁ,何も釣れないよりは,というかこれが呼び水になればと頑張ると,引き続き釣れたのはウルメイワシ。気がつくと水面にもこぼれた餌をついばむ姿が見られるようになり,海の中がにぎやかになってきました。そして,大きな当たり。これは!と思ったら


なんと超高級魚のトラフグ!思わず標識でもついていないか探してみましたが,それらしいものは見つからず。鰭もきれいで間違いなく天然物!持って帰って食べたいという欲求を抑えてリリース。











この後,ウルメイワシがコンスタントに。

















そして,15cmクラスの美味しそうなマアジも立て続けに,,,今日は食べきれないほどのアジが釣れるのか!と期待してしまう調子の良さでしたが,このあとFL30cmの大アジが釣れてから当たりがぱったり。時々トラフグ!










最終的にはウルメイワシ多数,マサバ1尾,マアジ大1,中6,ソウダガツオ1,トラフグ3(リリース),ヒイラギポツポツ(リース)という成果でした。とりあず無事に海のレジャーを楽しみつつ晩のおかずの確保に成功しました。それにしてもトラフグの多さにぶっくりでした。人生初トラフグでした。





2011年9月21日水曜日

いまさらながら浦賀の祭り

 めっきり,更新のペースが落ちたこのごろ,帰宅困難者になったついでに久々の更新。最近の浦賀の大きなイベントといえば,西叶神社大例祭。今年は残暑どころか真夏の勢いの好天の下で9月10日11日に行われました。

我が町,「川間」の神輿。とにかく重たい。。。浦賀で一番の重量級との噂も。実は神輿というのは非常に高価なもので,物によってはそこいらの新築よりも値があるそうです。見る人が見れば価格が分かるそうです。重さと価格が比例することもあるらしいことから,我が町内の神輿は結構高価なものなのかなーと思うと,大事にせねば。積乱雲が発達する夏のような空の下,出陣を待つ神輿。本当に暑い一日でした。














隣の町内,「濱町」の神輿。













「蛇畠町」


















「田中」 田若と書いて田中?












「南浦賀」
















「高坂」














「光風台」















「紺屋」















「宮下」


















「七丁目」













個性的な形の神輿の「浦賀丘」















「荒巻」















「芝生」















「京浜」














改めて見直すと,実は14基もあったんですね。
今回は,準備から色々と参加させて頂いたのですが,伝統文化を維持するというのは非常に大変なことだとしみじみと感じました。また,一つの神輿を動かすために,実は他の町内からも大勢の方々が手伝いに来てくれていて成り立っているということにも驚きました。最近,絆ということが良く言われますが,このような祭りを維持していくにも人と人のつながり「絆」というものの大切さというものを垣間見た気がしました。


祭りの翌日,5時前に浦賀を出発。まだ薄暗い中,引き揚げ桟橋に釣りをする人の姿が数名。青物が入ってきているのかも知れません。今週末こそは,地元で釣りをしたいと思います。












2011年9月1日木曜日

下から上へ

  ついに9月,結局この夏は,浦賀の海で竿を出すことなく終わってしまいました。。。見たところ,青物が回ってきている様子は見受けられません。今年は,相模湾でシイラが異常発生しているという噂を聞きますが,確かに東京湾の入口,館山湾でもその傾向は見られました。防波堤からでも釣れるのではないか?というほど。ちなみに,私は1尾も上げることができませんでした。
 昨年の夏は,鹿児島まで軽自動車での旅,横方向への大移動でしたが,今年の我が家は鉛直方向に大移動。

水面下3mから













標高3700mの富士山の富士山頂を目指して













目指した



















目指したけれど,頂上を目前に時間切れ・・・・9合目目前で引き返してきました。手に届きそうな頂上を眺めながらの下山は,無念。娘は涙目に・・・でも,日帰りにもかかわらず,9合目目前までたどり着けたのは快挙かな?この夏も大きく成長した子供たちでした。


2011年8月10日水曜日

青森で再会

青森へ出張。多少自腹を切ってでも,この機会を逃したら二度と乗車の機会はないかもしれないと思い,寝台特急あけぼのをチョイス。

あと何年,走ってくれることやら。














ところが7月30日の大雨の影響で上越線が普通に。その結果,あけぼの号は運休に。しかたなく「はやて」で青森へ。東海道新幹線より揺れないような気が・・・










青森港では何が釣れているかなと釣り人を探したところ,小サバと小さなマダイがサビキ釣りで釣れていました。子供の遊びには丁度いい感じといったやつです。私も子供のころ,江ノ島や大磯港で随分と釣った覚えがあります。そのころは5月頃だったような気がするのですが,北の方では少し時期がずれているようです。釣っている人の話では,1週間前くらいは,20cmを超えるような奴が釣れていたそうですが,どうも今週は違ったようです。





その青森港で浦賀に縁深い船に再会。艦番号110の護衛艦「たかなみ」。













実はこの船,浦賀ドックで最後に建造された船です。造船の町浦賀として世に送り出した最後の船。このようなところで乗船する機会があるとは,ちょっと感動でした。










こちらは同形艦のおおなみ。このような大きな船が引き揚げ桟橋の前を行き来していたとは,今となっては想像もつきません。


2011年7月19日火曜日

海水から淡水へ

東京湾で数少ない天然の海岸である浦賀の燈明堂へ,7月10日に我が家の子供と近所の娘の友達を引き連れて五感教育?に出かけてきました。ベラにクサフグ,イソギンチャクに海綿など色々な生き物を見る中で,この日のベストセレクションは・・・

イシダイの子供シマダイと,海の芸術?アオウミウシ。子供たちも大喜びでした。しかしこのアオウミウシ。本当に不思議な生き物です。












そして連休は,子供たちのリクエストで利根川へ。相変わらずアメリカナマズが釣れまくっていました。常連さんでしょうか?駆除と称して釣れたナマズはすべて陸揚げしていました。










きれいな日没。護岸には,真新しいコンクリートが。あまり報道されていないようでしたが,この付近も大震災の際に液状化がいたるところで発生したみたいです。道路もいたるところで大きな凹凸が見られました。









息子が釣りあげた今回の最大のアメリカナマズ。ほどんとが20cm程度の中,こいつは本当に良くひいていました。利根川はすっかりナマズ天国と化していました。前回来た時には,ブルーギルとブラックバスも釣れたのですが,今回はナマズ一色でした。恐るべし。










釣りの後は,息子のリクエストで田んぼでのカエル取り。乾田に行くと生物相が極端に薄いのでなるべく通年水が通っている水路とそれに接続する田んぼを探して歩いたところ,いましたいました大量のメダカ!










ついでにクサガメも発見。きれいなキンセンガメです。水郷地帯は子供でなくてもわくわくすることがいっぱいの場所です。












2011年6月20日月曜日

色々と

日曜日,湘南海岸の実家の自治会主催の地曳網に参加。


ワープは機械巻きですが,袖網からは完全に人力です。














そして成果はというと,主要な漁獲物はシラスでした。今年は上々だそうです。















妙にシラスばかり上手く寄り分けられているなと思ったら,実はこの地曳網はコッドエンドが2重になっており,大きな目合いの網で大型の魚が手前で止まり, その後ろにさらに細かい目合いの網があり,シラスを漁獲していました。なるほど,といった感じです。










そして,地曳網の後は近所の池でザリガニ釣り。のはずか,たくさんの人とでザリガニは擦れておりあまり釣れず。一方で,飼育しきれなくなり池に放流されたミドリガメがついに再生産を開始!池のところどころにコガメを発見。外来種の再生産・・・・愛らしいような喜べないような。。。










そんなことをお構いなしに,コガメを探す我が息子。おまえに捕まるほどのんびりとしたカメはいないぞ!