2010年1月31日日曜日

人は居れども魚は居ず

 昨日に引き続きパッとしない引揚桟橋。カメラだけ持ちブラブラとしていたら、常連のおじさんに、釣らないのかと言われてしまいましたたが、子供が小さいうちは日がな一日を過ごすほどゆっくりはしていられないのが寂しいところ。 育ち盛りの子供は落ち着きも無く、とても釣れない釣りには付き合ってくれません。。。


今日も好天とあり、多くの人が釣り糸を垂れていました。投げ釣りとエギングが半々くらいでしょうか?昨日、スミイカを1杯上げられていた方の姿も見られました。










唯一魚の姿が見られたのは、角で投げ釣りをされていた方のバケツに1匹のシロギスが。桟橋を訪れた昼前は、丁度干潮時というせいもあったのかもしれません。昼過ぎから夕方の引揚桟橋はどうなったのか?噂ではカレイを上げている人がいたと聞きましたが、、、、対岸に見える東叶神社には、多くの参拝者の姿が見えました。今日はセンター試験の追試ですが、まさに受験シーズン真っ盛り。願掛けに来ている人が多くいるのかもしれません。

2010年1月30日土曜日

 1月最後の週末、相変わらずスミイカがしぶとく釣れ続いているようです。土曜日の天気は晴天ではありましたが、弱い北風があったため、海辺はちょっと寒さを感じます。


この日の引揚桟橋はやや閑散とした感じ。投げ釣りの方は全く釣れないとのこと。先週の週末も昼間は今一だっただけに、魚を見る機会は無いかなと思いきや。。。。











エギングをしていた方がスミイカを1尾上げられていました。お見事です。













紺屋町付近の工事も着実に進んでいます。今年は確実に潮干狩りは無理そうです。残念!

エギング

 帰りがけ(23時ごろ)、自転車に乗りながら眺めただけだったので詳細はわかりませんが、ガット船桟橋に4人、引揚桟橋に2人のエギング師を見かけました。ガット船桟橋の方では、真新しい墨跡があったので、おそらく釣れていたのかと思われます。

2010年1月28日木曜日

捨石周り

浦賀港の再開発事業で道路を拡張するために投入された石。潮が引くと顔を出します。なかなかゆっくりと眺める機会がなかったのですが,今週,出勤前に時間があったのでのんびりと眺めることができました。

丁度石が見え始めた頃。














捨石の周りにはウミタナゴやメバルの赤ちゃんが群れていました。実はなかなか良い釣り場になっているかもしれません。

2010年1月27日水曜日

ギャップ

 浦賀のドック跡地の再開発も着実に進んでいますが、都心の再開発はすさまじい!品川の再開発でずいぶん前にできたインターシティーからの眺め。
東京タワーが小さく見えます。
一転、夕方は久里浜で打ち合わせ。なんかホッとする。そんな中、横須賀市東部漁業協同組合浦賀久比里支所で生ワカメの直売を発見。スパーよりも明らかに安いです。夫婦橋のたもとにありますので、お近くを通る際には是非見てみてください。旬のものはやはり美味しいです。

2010年1月24日日曜日

地域の活性化

 昼前、子供と公園で遊びつつ、海まで足を伸ばす。海からは、程好い磯の香りが。それもそのはず、浦賀のワカメの最盛期です。


早朝に刈り取ったワカメが見事に干されています。














「生ワカメ」ののぼりが立っている日は、作業をしている人に声をかければ、獲れたのワカメを販売してくれます。日によっては乾燥ワカメも売っていますので、釣りの帰りや浦賀散策の帰りに立ち寄って新鮮なワカメを味わってみてはいかがでしょうか?










1日吊るして干した後は、このように筵の上に並べて3日ほど干して乾燥ワカメの完成だそうです。ちなみに手前のワカメは収穫時のままの長さ、奥は半分にカットした長さ。大きいほうが見栄えはいいのですが、最近では、長すぎるとかばんに入らないとのことでスパーパーなどから半分の長さに切って卸して欲しいとの依頼があるそうです。








さらに、半分でも長すぎるとの言う業者もおり、これを半分(4分の1)にして欲しいとの依頼もあるそうです。作業効率を考えると生産者にとってかなりの負担になるそうです。逆に消費者は本当にここまで求めているのか?と疑問を感じてしまいます。ちなみに、浦賀のワカメはhttp://www.yokosuka-tobu-uk.com/で購入することもできます。








さてさて、引揚桟橋はというと、昨日よりはちょっと少ないですが、相変わらず多くの釣り人がいました。












一番釣れていたか方のバケツです。小型のシロギスがポツポツとヒイラギがポツポツ。このサイズのヒイラギなら、干して炙るといい味がします。常連さんの話のよると12月中旬くらいまでは結構大型のキスが混ざって釣れていたのですが、ここのところめっきり良型のキスの姿をみなくなったなーとのことでした。






天気の良い日の週末に時折見かける「歩こう会?」の団体様。最近、浦賀界隈でも良く見かける光景です。西叶神社と東叶神社を結ぶ交通として重要な浦賀の渡しもこの日は乗船するのに並ばなくてはならないほど大盛況。このような方たちを相手に浦賀のワカメを販売すれば、そこそこ売れるのではないでしょうか?いかに地元の物を効率的に販売するか?色々な地方都市が頭を抱えている問題ですが、浦賀というのは都心からのアクセスも良いので、決して多くはないしろコンスタントに人が来るという意味ではこれらをターゲットにしない手は無いのではないでしょうか?地域の産業の活性化、まだまだ色々とやれることはありそうです。

2010年1月23日土曜日

1月23日の引揚桟橋

やや北からの風が吹き、決して暖かくは無いのですが、晴れということでこの日は多くの釣り人が引揚桟橋にいました。投げ釣り、サビキ釣り、エギングなど様々な釣りを見かけることができました。


まずは11時ごろの様子。釣り人の数の方が魚よりも多い、引揚桟橋でした。













バケツの中には、ヒイラギが。久しぶりに見かけました。










そして夕方。子供のサイクリング?に付き合って、浦賀港周辺をふらふらと。子供が関心を示したのは、大きなクレーン船が作業をする様子。30分ほど眺めていたでしょうか?今までは、1号ドックの方で作業が行われていたのですが、いよいよ浦賀の渡し側の工事も始まりました。市の職員(都市計画課?)とおぼしき方々も週末にも関わらず、現場の監督に当たられていました。 拡張される箇所と思われる場所に鉄板が打ち込まれています。






工事の図面から推測すると、鉄板が打ち込まれていた場所がおそらく新しい海岸線になるところでしょう。この調子で工事がはじまると、今年は潮干狩りができなくなるかもしれません。干潟も半減する?その影響はいかに。








そして、工事がはじまったので、浦賀の渡しの乗り場も図のように移動しています。












仮説の船着場。去年はこのあたりで、メバルやウミタナゴが良く釣れていたのですが、しばらく立ち入りしにくい感じです。ちなみに、手前で釣りをしていた方たちは、ウミタナゴを釣られていました。










夕方4時過ぎの引揚桟橋。午前中の釣り人とはだいぶ入れ替わった感じですが、相変わらず盛況です。不思議と奥の方から投げ釣り、サビキ釣り、エギングといった感じで住み分けされていました。





投げ釣りの方の一人が大きなカレイを上げられていたようです。その他の方は小さいのがぽつぽつとのこと。小さいのってキスかな?ハゼかな?サビキ釣りの方は、写真のようにウミタナゴを釣られていました。カタクチイワシも釣れていたところを見ると少ないながら、カタクチも湾内に入って来ているようです。ちなみに、サビキ釣りの方の本命はメバルだそうです。日が暮れるとそこそこ釣れるそうです。エギングをされていた常連の方は、今日は全く駄目だとのことでした。普通なら桟橋全体ですくなくとも2~3杯は上がっているらしいのですが。。。。




そして、夜。ほんとうにメバルが釣れているのか20時過ぎに引揚桟橋の行ってみると、エギングをされていた方の一人がスミイカを3杯上げられていました。やはりスミイカはいるようです。


ちなみに、22時ごろの久里浜港。多くのエギング師がシャクっていました。釣果はというと、今一とのことでしたが、イカの入った袋が岸壁にいくつかあったところを見ると、全く駄目というわけではないようです。


2010年1月20日水曜日

発想の転換

仕事柄水産関係の人とのつながりが多々あるのですが,カツオやマグロの加工を商売にしていた学生時代の友人が,怪しげなものを売り出した。焼津の魚屋さんが作った本物のコラーゲン,その名も「おやすみ習慣コラーゲン」なる健康食品。魚屋が健康食品!?とはじめはただ驚いただけであるが,どうも本気らしい。そして,ついにその商品を手に入れたのですが,どうみても魚屋とは思えないデザイン。よくよく話を聞いたら,

魚屋さんが作った のではなくて,

魚屋の奥さんが作った 商品とのこと。

なるほど,女性ならでは発想の転換!

材料はマグロの皮から抽出したコラーゲン。しかも予想を上回る売れ行きらしい。今のところは口コミとネット(http://www.oyasumishukan.com/)での販売が主流となっているようですが,スッチーさん等の間で流行り始めているらしい。その効果はいかに,早速試してみよう。

まだスミイカ

 日本海側を通過する低気圧のため,南からの温かい風が入り,昨日,今日と暖かく過ごし易くなっています。昨晩(19日),案の定,引揚桟橋には平日にも拘らず,エギングをしている方がいらっしゃいました。釣り始めたばかりということで,釣れてはいませんでしたが,ちょうど引き潮のタイミングで今一よくないとの事でした。
 スミイカは,潮が下げから上がる前の止まったときが経験的に一番釣れている?とのことでした。色々な方が釣っている姿をみると,やはりやりたくなりますが,皆さんの仕掛けを見ていると,手持ちの道具では太刀打ちできなさそうです。。。
今朝の引揚桟橋,数箇所に新しげな墨跡がみられます。

2010年1月17日日曜日

スミイカが釣れているようですが。。。

 昨晩,帰りがけにガット船岸壁と引揚桟橋に立ち寄ると,ガット船桟橋には4人ほどのエギング師が,そして引揚桟橋には同じく6人ほどいました。皆さん,盛んにシャクっていましが,パッと見た感じでは,2人ほどの方がスミイカを上げられていたようですが,多くの方は苦戦中のようでした。
 しかし,寒い中,好きとはいえ皆さん本当にすごい頑張りだと思います。

2010年1月14日木曜日

この冬一番の冷え込みにも関わらず。。

この冬一番の寒さとなった関東地方。東京でも今朝は氷点下だったそうです。比較的温暖な浦賀でも、今朝は岸壁の水溜りが凍っていました。そんな中、まだ付きたての墨跡をガット船岸壁に発見。凍て付く寒さの中、頑張られた方がいるようです。

2010年1月11日月曜日

ぐるっと浦賀界隈の探索

 今日は、家でくすぶる子供の体力を発散させるために、観音崎のアスレッチクへ出かける。その途中は、もちろん各釣りスポットのチェックです。

まずはじめに、対岸東浦賀のヨットハーバーの一角にあるレストラン「マリンポート・コーチヤ」さん。近所の方の噂ではなかなか良いレストランと聞いていましたが、本日はじめてそのメニューを発見。ちょっと大人のレストランの価格といった感じでしょうか?デートなどには良いかもしれませんが、ワンパクな子連れをではちょっとゆっくり楽しめない?かなー。














マリンポートコーチヤを過ぎると前方から美味しそうな海草の香りが漂ってきました。冬の浦賀の風物詩ともいえるワカメ干しが始まったようです。そろそろ本格的なシーズン到来でしょうか。最近ではこの匂いというものが社会的に色々と注目されているようで、朝日新聞にも連載されていましたが、人によってはこの海の恵みの香りも、単なる臭いにしか感じないのかもしれません。







かもめ団地前では、数人の釣り人がいました。一番、釣れていた方は、このかた。7~8mはあろうかという近い延べ竿で、ウミタナゴを釣られていました。こんな長い竿は、初めてみました。沖には、ワカメの養殖場が見えます。









そして、鴨居港。こちらは大勢の釣り人がいました。ほどんとの方がウミタナゴを狙っていたかと思います。その中で、一人の方が、海苔を餌にメジナを釣られていました。7匹から8匹は上げていたのではないでしょうか?









浦賀界隈で、これほどメジナを釣っている方を見かけたのは初めてです。写真では見難いのですが、25cmを超えるメジナがビクの中で泳いでいました。










おまけ!今週は、どんどん焼きです。14日or15日?でしょうか?鴨居の海岸でも行われるようです。





 

足で釣る

三連休の中日となる日曜日。この日も昨日に引き続き、絶好の釣り日和。そして引き揚げ桟橋にも大勢の釣り人がいました。桟橋の右半分は主に投げ釣りの人たちが、そして奥の方(左側)半分が主にエギングの人たちといった感じでした。


多くの人たちがいました。昨日が昨日だけにあまり期待せずに立ち寄ったところ。








まず最初に目に付いたのは船溜まり側に吊るされた魚篭(ビク)。写真ではわかりにくいにですが、なんと中には良型のカレイが入っていました。















そして、ぼちぼちキスも。しかもでかい!







エギングをしている方々にも





立派なスミイカが上がっていました。この界隈では、スミイカは1月いっぱい狙えるそうです。そして一時的にいなくなった(深場に移動)後に再び3月4月に浅場に戻ってきて、陸っぱりからのエギングの対象になるそうです。





今日は、こちらのボードデッキからも釣りをする人が多く見られました。そのうちのあるグループの会話を聞いていたところ、どうもこの時期のキスは、いるところといないところがはっきりと分かれていて、日や時間帯によってそれが変わるとのこと。グループの一人が立て続けに2匹のキスを釣り上げた後、見切りをつけて早々に別の場所に移動していきました。このグループの方たちはこの日も結構な数のシロギスを釣り上げているようでした。浦賀港でシロギスの数釣りをするためには、今どのあたりにシロギスがいるのかを探りながら釣り歩く必要があるそうです。ちなみに、この日は浦賀港の港外の方面を狙うよりもガット船岸壁で、船の隙間を突いて釣る方が効果的?というようなことを話されていました。そういえば、湘南海岸でキスを釣るときも、数匹釣っては場所を変えてといったほうが釣果が上がるということを聞いたことがあります。また、投げ釣りでかかったキスにスミイカが乗ってきてそのまま釣れという人が先日いたことから、やはりスミイカを狙う人も、キスの動きに合わせて場所を変えるということが、釣果を上げる秘訣?になるのかもしれません。あくまでも勝手な推測ですが。。。


2010年1月10日日曜日

浦賀港の未来像

10ヶ月ぶりに浦賀の町の変貌振り(ちょっと大げさ)には、色々と驚かされましたが、現在、港内で行われている工事の概要を示す看板をみてさらにびっくり。浦賀港に面した208号線が大きく変わるようです。かねがね広報や回覧では、この場所に歩道が作られるという情報は聞いていましたが、なんとたて看板と図面からは、この区間が片側2車線の道路に拡張され、さらに歩道ではなく緑地護岸なるものまで作られるそうです。緑地護岸?って一体どのようなものであろうか。そこからは釣りが出来ることを願うしだいです。

2010年1月9日土曜日

2010年最初の連休

 2010年最初の連休です。晴天の上にほぼ無風という絶好の釣り日和にも関わらず、引き上げ桟橋の釣果は今一つのようです。


15時過ぎの引揚桟橋の様子。釣り人は沢山見られたのですが、釣果はというと。。。。皆さんのバケツは空のままでした。












投げ釣りをしている方にお話を伺ったところ、ちょっと前に帰った方が、大型のシロギスを1尾上げていたのを見たくらいで今日はぜんぜん駄目!とのことでした。水が澄みすぎなのでしょうか?海底を這う、ナマコの姿が視認できるほどでした。










夕方、久しぶりに灯明堂へ。沖を眺めるも釣り船の姿は見当たらず。ちょっと遅すぎたかもしれません。夕暮れ時の浦賀水道から東京湾湾口の景色の写真を撮る人たちの姿が目立ちました。





一昨年or3年前?の夏に一部が崩壊した灯明堂の浜辺の背面はきれいに整備され立派なビーチになっていました。そしておくには何やら立派な建物が、、、、海水浴場に関係する新しい施設でもできるのかなと思いきや、どうやら個人宅の建設のようです。

 

2010年1月3日日曜日

湘南海岸の変貌ぶり?

 正月恒例の江ノ島参拝。今年も実家から徒歩で江ノ島に向かいました。湘南海岸のサイクリングコースは、年末の強風のために砂で埋もれていました。これほどの埋もれ方は初めてではないでしょうか?

サイクリングコースが埋もれていた区間は、防砂用のすだてが無くなっていました。すだてはダテではなかったようです。昨年の年始は、津波さわぎで人っ子一人いなかったのですが、今年は非常に多くのサーファーが波打ち際に漂っており、とても釣りなど出来るような雰囲気ではありませんでした。









引地川の河口はいつの間にか立派に護岸整備が終わっていました。子供の頃に、ボラっこやウナギを捕まえていた頃の面影は全くありません。。。ちなみに、橋の下ではシーバス狙いの人がルアーを投げていましたが、釣れている様子はありませんでした。








境川の河口も立派な漁港と防波堤が完成していました。防波堤の方では多くの釣り人がいましたが、、












釣果は、カタクチイワシがぽつぽつ釣れている程度でした。投げ釣りをしている人もいましたが、釣果は今一のよう?でした。江ノ島の港の方では、カタクチイワシがかなり釣れていたそうです。









そして、やっとたどり着いた江ノ島神社。この時期は、とにかく込んでいます。お賽銭を投じるまでに、20分~30分はかかったかと。。。とにかくにぎわっています。











参堂も人人人。。。。商店の人にとっては年に一度の書き入れ時です。












最近の湘南の名物というと、カタクチイワシの子供シラス。刺身(生シラス)にはじまり、せんべい、中華まん、アイスまでなんでもあります。。。旬は春先から初夏なのですが、おそらく保存技術が発達したおかげでしょうか、最近では1年中、美味しいシラスを頂くことができるようになりました。しかし、シラスアイスとは。。。浦賀ならワカメアイス?なんていうのがありかな?