2009年8月25日火曜日

釣り三昧

 朝食中に、「今朝は職場にいますか?」と一緒に仕事をしている仲間からメールが来た。「イエス」と返事をすると。今から釣りに行こうとのこと。てっきり仕事の打ち合わせかと思ったら、そうではなく、今日は天気が良いのでオフィスで仕事なんてしていたらもったいないとのこと。彼曰く、「仕事は大風でも、大雨でも、日曜日でもできるが、釣りは天気の条件が整った日にしかできない」と、妙に納得してしまう理由に誘われて、私も出動することに。狙いはカツオ。釣り場は、高級保養地?と称され、本日からオバマ大統領が夏休みのために訪問中のマーサズ・ビンヤード島の沖。

 釣り場に着くと、複数のボートがいて、ちょうどカツオが跳ねて小魚を追っているところでした。これはすごいと興奮して、ルアーを投げるが、いつも右でリーリングをする私のとって、左でのリーリングにセットされたリールでのリーリングはどうもぎこちなく、なんかイマイチぱっとしない。結局、カツオの群れはいまひとつ継続的に現れないため、漁場を変える。

 今度は、ケープコッドのマシュピーの沖合い。ここには海峡の真ん中に水深5mほどのバンクがある。ここは面白いことにバンクの上は、波がなく、エッジの部分はひどく荒れた状態になっている。海がきれいに二つに割れている感じがする。
 ここでは水面で跳ねるブルーフィッシュの群れを追いかけながらキャストを繰り返し、なんとか1尾をゲット。結果的にはこの1尾で今日は終わってしまいました。

 さてさて、明日は、魚料理好きの知り合いを訪ねるということで、夜は、〆鯖用のサバを釣りに。MBLに勤務する、日本人研究者の方もイカ狙いで遊びに来ていましたが、イカは駄目だったようです。結果的に、今宵は、サバ、ブルーフィッシュ、バターフィッシュに新顔としてアジが2匹釣れました。小物釣りとは言え、夜の釣りもなかなかバラエティーに富んで面白い感じです。
ポイントに着くと数隻の船が、カツオの群れの出現を待っていました。陸っぱりで狙っている人もビーチに数名いました。
まるで潮目のように海の様子が異なる、バンクのエッジ部分。ここにも数隻のプレジャーボートがいました。
本日ゲットしました、ブルーフィッシュ。50cm近くあったでしょうか?やはり陸っぱりで釣れるやつよりも大きく、引き味も良かったです。もちろん味も◎!今晩は半身を刺身に、残りはバターと塩で味付けし、ジャガイモと玉ねぎのスライスをかぶせてホイル焼きに。これが意外とこちらの人に好評でした。
そして、夜の成果は、サバが8尾ほど、ブルーフィッシュが10尾、バターフィッシュが3尾、アジが2尾となんとか目標は達成できた感じです。

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