本場のハロウィン

　10月31日はハロウィン！アメリカでは子供たちにとって、クリスマスに並ぶビックイベントです。我が家の子供たちも数日前から楽しみにカウントダウンをしてきました。まずは前日30日の金曜日に小学校主催のハロウィンパレードが、学校からFalmouthのメインストリートを通り庁舎までを往復するコースで行われました。パレードは、5年生6年生のブラスバンド部が先頭になり、それに仮装した年長さんから小学校4年生までが続く、数百メートルの立派なものでした。

先生方も仮装して、なかなか見ごたえのあるパレードでした。

そして、翌日が本当のハロウィンデー！しかし、このハローウィンというのは、過去に色々と痛ましい事件があったのも事実です。そのため、かつては、ハロウィンの飾りがしてあって、明かりのついている家には誰でも訪問することが出来たそうですが、最近では近所を周るときには、

１，訪問は18時から20時の間にすること

２，訪問先の家族構成を知っていること

３，必ず大人が一緒に回ること。

４，もらったお菓子は家に帰り着くまで食べないこと。また食べる前には、必ずちゃんと包装されているか確認すること。

５，果物は必ず皮をむいてから食べること。

などなど、色々な注意が学校と警察署の共同通知という形で各家庭に通達されています。一時滞在の我々にとっては、２の条件をクリアーできる家が１軒しかないので困り果てていたところ、娘の学校の友達のご家族が誘ってくださり、我が家も本番のハロウィンを満喫することが出来ました。にしても、バケツ一杯のキャンディーやらチョコレート！子供にはいいイベントなのやら悪いのやら。。。

ジャコランタンのバケツを片手に”Torick or treat”と楽しそうにいくつもの家を回る子供たち。