こちらにきてからまともな鉄道に一度も乗らずにいたので、この旅行は釣り好き兼鉄道好きの私にとっては願っても無いチャンスでもありました。
まずは、ケープコッドから最寄の駅となる、コミューターレール(Commuter Rail)のオールドコロニーライン(Old Colony Lines)のMiddleborough/Laleville駅へ車で向かう。駅に1週間車を駐車することは出来ないとのことだったので、駅近くの友人宅に預けさせてもらいました。
約2200kmの旅の始まりMiddleboro駅。土曜日の始発(6時50分発)ということで、駐車場はがらがら、もちろん車内もがらがらでした。
Commuter Railの車内。2列3列シートで先頭車両と最後尾車両を除き、すべて2階建て。かなりワイドです。
切符は車内で購入。購入すると行き先を示した付箋が座席に挿されます。平日のラッシュアワー時もこんなのんきなことをしているのでしょうか?ちなみに、この駅からボストンまでは大人二人で15ドル50セント。バスよりもかなり安いです。
ボストンサウスステーションに到着したCommuter Rail。いきなり15分以上の遅れでの到着でした。
ボストンサウスステーションの出発到着案内の電光掲示板。自分の乗る列車が何番線から発車するかは、出発直前の乗車開始(Now boardng)の状態になるまでわかりません。日本の鉄道のシステムに慣れているとなんとももどかしく感じます。
こちらがアメリカ版新幹線acela号。てっきりこれに乗るのかと思っていたら、実はこれより格下のregional号でした。
こちらは、ワシントンから到着したregional号。先頭の電気機関車HHP-8は日本の最近の電気機関車と似て角が無くスマートな形をしています。最高約200kmで走行します。
こちらが我が家がお世話になった9時35分発のregional号ワシントン行き。上野駅の寝台特急の入線時に見られる、推進入線の方式で入線してきました。
駅で待っていると、子供たちには、クレヨンと塗り絵が配られました。こういうサービスは、レストランでも良くみられました。子供を無理やり黙らせるのではなく、静かにできる環境と与えるというのがこちらの方法なのでしょうか?親としても有難いです。
検札後は、Commuter railの時と同じように行き先を示した付箋が座席上の網棚のところに挟まれました。 ちなみにreservation ticketだったので座席指定かと思っていたら、自由席でした。指定席車両というよりも日本のホームライナーに見られるような座席整理券といった感じです。
0 件のコメント:
コメントを投稿