2009年11月6日金曜日

イカ釣りシーズン到来

 紅葉の葉もすっかり落ちてしまい、冬の到来を感じはじめ、いよいよ釣りシーズンも終わりかなと切ない思いをしていたのですが、まだまだ海は熱かった!
 昼食のときに職場の人が「昨日、水族館裏のドックでイカを釣っている人がいたけどこんな時期にイカが釣れたっけ?」というような話を釣り仲間に話しているのを聞き、そういえば、以前にドックで会った釣り人(日本人)が、初夏に一度来遊したイカは冬前にもう一度釣れると話していたのを思い出しました。このイカの釣れる時期は、2週間程度の短期間と聞いていたので、ワールドシリーズも終わったことだしと、子供を寝かしつけた後にエギを準備してドックへ向かいました。
 イカが釣れる時期は、ドックは多くの人手にぎわうと聞いていたのですが、この日は私一人の貸切状態でした。寒いのと、今日の天気予報が雨だったせいかもしれません。
 到着して早速エギをキャストして引いてくると、数匹のイカが着いて来ました。これはいけると期待に胸を膨らまし、誘いをかけるがなかなか乗って来ない。エギに接近してくるのですが、見ているだけで乗ってくれない。何が悪いのか??よくわからないまま、時間だけが過ぎていく。辛抱強く、キャスト、リーリング、誘うを繰り返していると、30分ほど経過して待望の1尾目が。この後、立て続けに釣れる様になりました。まさにイカの釣堀状態。かと思うと5匹ほどで、また最初の釣れない状態に。
 場所を変えてしばらく様子を見ると変えたところで入れ食いに!しかしここでもまた5匹ほどで釣れなくなる。結局3箇所ほどをローテンションしながら釣り続けること2時間半。ちょっとのつもりの釣りが、結局、帰宅したときんきは23時を回っていました。いやいや結構頑張ってしまいました。
 で本日の成果はといいますと。

Loligo squid(ケンサキイカ)が大小39匹。高いお金でエギを購入した甲斐がありました。















大きいものは、外套背長が20cmはあったでしょうか?立派なケンサキイカです。
















まだ、生きています。色素細胞も活発に動いています。新鮮そのものです。






エンペラも透けて透明です。













早速、お刺身で頂きました。お酒に縁の無い私は、コーラと新鮮なイカ刺しで、至福のひと時を。胴体、エンペラ、足の刺身を食べ比べると、新鮮過ぎて胴体は歯ごたえのみで味がしない。。。エンペラのほうが美味しい。足も味があってなかなかいける。明日はどのパーツが一番美味しいかな?

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