2009年12月4日金曜日

子連れディズニーリゾートは大変 その4

 4日目はEpcotへ。ここのキャッチフレーズは「不思議を発見しよう」。というかここまでで、「何故にパークとパークの間がこんなに広く空いているのか?」、「食事はどれも高いのに、ホテルのLサイズピザだけは14ドルとなぜこれだけ安いのか?」、「肥満で歩けなくなり電動カーに乗っている人がなんでこんなにいるのか?」、「環境に配慮しているという割にはほどんとのものが使い捨て・・・」「なぜ、常夏の地域なのに蚊がいないのか?」「世界にミッキーマウスは1個体といわれているが、その定義は?各テーマパークを世界として1個体なのか、それとも本当に1個体でそれ以外は影武者か?」などすでに不思議発見だらけ。。。
 というか夢のない疲れたお父さんの独り言のよう。周囲を見渡すと、疲れきった子連れのお父さんや疲れて駄々っ子になっている子供になんとかしてパークを楽しんでもらおうとする必死の親の姿がちらほらと。
 とわ言っても高い旅費と入場料を払って来ているのだから、何が何でも楽しまねばという、会場の親子連れの気持ちはみな一緒!土砂降りの雨の中、もくもくとアトラクションをめぐっていました。

本日一つ目は、シー・ウィズ・ニモ&フレンズ。ここは乗り物に乗ってニモの世界を旅するというもの。パンフレットからはわからなかったのですが、乗り物から降りるとそこはちょっとした水族館。子供たちの食いつきは良好でした。その水族館の水槽の一つでコウイカを発見。ぱっと見水槽には何もいないような気がしたのですが、実はコウイカはこのように砂の中に隠れれて獲物を待っているのでした。なるほど、そういえばエギングでコウイカ(スミイカ)を釣るときには、皆さん、エギが底を這うようにゆっくりとリーリングしていたような気がします。



2つ目のランド館。ここでは人間の食物生産の過程をアトラクションを通じて知ることが出来ます。最後は、最新のテクノロジーを用いた野菜の栽培シーンをみることができるのですが、これがなかなか面白い。土なしでのサツマイモの栽培や、1本の木に大量に身をつけるトマトなど興味深いものが沢山ありました。






水族館に、食物生産の歴史など、まるで博物館めぐりのようですが、ここはやはりディズニーランドなのです。ミッキーマウスのレタス畑。













パビリオンの移動の際に、雨に少しでも当たらないようにと、建物の中の裏道のようなところをすり抜けていたところ、なんと白雪姫に遭遇。これまでにも、着ぐるみのキャラクターに遭遇することはあったのですが、生身のキャラクターは初めて。しかも誰もいない。一瞬、入ってはいけないところに入ってしまったのかと思ってしまいました。せっかくなので、記念撮影。







そして、そのすぐ近くには、子供たちの大好きなチップ&デイルも。こちらも人がいなかったので、しばらく子供と遊んでくれました。思わぬご褒美に子供たちは大喜び。連れてきた親も幸せな気持ちに













いくつかのアトラクションを経て、せっかくここまできたのだからキャラクターと写真を撮ってもらおうということで、グリーディングポイントへ。ここでは常時キャラクターたちと写真を撮ることができます。この日は、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルートがいました。ちなみに約1時間の列。。。。せっかく並ぶのだから、この際とサイン帳を購入。見事にディズニーの戦略にはまっているような気がしました。そして、せっかくサイン帳を購入したのだから、午前中に出会った白雪姫のところに行ってみようと出向くと。
ちょうど帰るためか通路を移動しているところを発見。これはまずいと、お父さんはもうダッシュ!それに続く嫁さんと子供たち。そんな中、娘が見事に転倒。周囲から「あー」という声が。その声が聞こえたのか否か、白雪姫は立ち止まり、娘の差し出したサイン帳に快くサインをしてくれ、午前中のことを覚えていてくれたのか?一言「Oh! You got a book!」といっておまけにキスマークを付けてくれました。以降我が家はすっかり白雪姫のファンに!あーがんばってディズニーリゾートにきて良かったと思った瞬間でした。

サインが終わった頃には、すっかり日が暮れ夜に。昼間は雨と曇り空で今一だった景色でしたが、夜になりライトに照らされ始めたシンボルの巨大な球はとても美しくライトアップされていました。









日没後は、歩く元気を失った子供たちを担ぎながら、ワールドショーケースめぐり。ここには日本館もあります。多くの人が、「Oh, Chinease」といっていました。たしかに、中国か日本かといわれるとなんとも判断しがた雰囲気ではあります。







この日本館で不思議発見!日本ではありえない、他社のキャラクターが勢ぞろい。ドラゴンボールにぴピカチュー、日本ではライバル関係のような気がするキティーちゃんなど、日本の有名なキャラクターが勢ぞろい。そして店員はほどんとが日本人。なぜかほっとする空間でした。ちなみにお店の系列は三越でした。





そして、ディズニーにきてはじめてのナイトショー。21時からの花火。しかしすでに子供たちは夢の世界へ!大人は人ごみの中、重たい子供を担ぎながら、ここまで頑張って見ないで帰るわけにはいかないと、まるで拷問を受けながらの花火見物でした。しかし、5時過ぎには日が沈んでいるのに、なぜにもっと早くナイトショーをやってくれないのであろうか?また一つ不思議発見。



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