2009年9月7日月曜日

懲りずにメジャーリーグ

 かれこれ2度、Fenway parkに出向いたが、いずれもなんかもうちょっと楽しみたかった?楽しめたのでは?といった感じの野球観戦でした。せっかく、はるばるアメリカに来ているのだから、やはり日本人メジャーリーガーを見たいということで、復帰間近の松坂大輔の動向に注目してたところ、我が家から約150kmほど離れたプロビデンスという町のMacoy stadiumにて、4日にマイナー最終調整の登板をするとの情報を入手しました。Macoy stadiumというのは、Red soxの傘下3A Pawsoxの本拠になります。
 マイナーはチケットの入手が簡単と聞いていたので、早速ネットで空席をチェック。しかし、肝心のグランド近くの指定席は完売となっており残念ながら、自由席となる。自由席は入場順ということなので、当日はいつもよりも1時間速く出勤し、午後は急遽休暇に、そして開門と同時に球場になだれ込みました。
これがパウソックス(Paw Sox)の本拠地マッコイスタジアム(Macoy staduim)!確かにメジャーと比べると狭い!しかし、それだけ選手との距離が近いということ!木陰で、入場を待っているときに、すぐ近くに打撃練習の柵超えのボールがすぐ近くに!競争相手もなく難なくゲット!これだけで今日は、結構満足?
マイナーの試合の入場料はとてもリーズナブル。フェンウェイパークが最低でも大人子供ともに20ドルなのに対してこちらは大人が6ドル、子供が4ドル、しかも駐車場は無料!なんとも有難い。
開門と同時に、入場。しかしここで、弁当とおやつを持ってきていた嫁さんが、ストップ。実はこの球場、食品の持ち込みはお菓子を含めて一切禁止とのこと。スタンドでは、選手のサインを求める観客が、ベンチの上から紐で、ユニフォームや写真を吊るしていました。せっかくボールを手に入れたのだからということで、車に釣り糸を取りに帰り、私も仲間に入る。入場券さえあれば何回でも出入りできるところがまたローカルな感じで良かったです。
 サインを待っていると突然、紐が引っ張られた、ボールの入った袋がベンチに消えた。ついに松坂ヒット!周りのみんなも注目!と思ったら、去年までメジャーで投げていたロペス選手の仕業でした。
そして、試合開始の約1時間前の17時15分ごろ、ついに松坂登場。ベンチ前をスルーしてまっすぐに外野へ。サインを待っていた人たちは、あーぁ。。。とため息。しかし、終わってからきっと来てくれると信じて待ち続けるのでした。
グランドに姿をみせた松坂選手。まずは外野で準備運動。ランニングに始まり、軽いダッシュ、変則的なウォーキング、そしてキャッチボールへ。
キャッチボールは徐々に距離を伸ばし、あれよあれよとセンター付近まで、そして徐々に距離を縮めて行く。近づいていくときには、明らかに弾道が低くなり、急速も上がっていました。
そして、そのままブルペンへ。6時になり、スタンドのサイン用おねだり用の吊るし物も撤収の指示が出て一同断念。ブルペンでは松坂投手が黙々と投球練習を続ける。肉眼ではわからないのですが実にきれいな弓なりの形を描きながらボールを放っていました。
そして試合開始。初回は3人であっさりと討って取り、さすがはメジャーリーが松坂と思っていたら2回と4回にあっさりソロホームランを打たれるなど、あれっと思う一面も。うーん、果たして調子はもどっているのか?ちょっと不安が。。。
この日は、本番を想定した70球の投球で終了。5回に一人目の打者を討ち取ったところで交代となりました。お疲れ様DICE-K!頑張れ大輔!この日ベンチに下がる直前にやっとスタンドに顔を上げてくれました。
このひ、いたずら?で拾ったボールにサインをしてくれたハビアー・ロペス(Javier Alfonso Lopez)選手のサイン。あの時は、とっさの出来事でお礼が言えずにすみません。ありがとうございました。我が家のと手は貴重な思い出となりました。
ということで、これに懲りずに、今年のメジャー最終戦のチケットの購入に成功!レッドソックスのチケットは入手困難といわれて言いますが、ヤンキース戦以外であれば、まめにRed Soxのホームページをチェックしていれば、購入可能です。日本からボストンに来る直前でも、間違いなくなんとかなることでしょう。ネットを見ると代理店を通じて色々とチケットの購入方法があるようですが、自力で海外旅行の出来る程度の英語力があれば、手数料込みの高いチケットではなく定価のチケットを間違いなく買うことが出来ることでしょう。何しろネットで購入した場合、自宅で印刷すれば良いのですから、簡単です。もちろん購入の可否はシーズン中の展開にもよるとは思いますが。。。。

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