2009年3月30日月曜日

異文化交流,大西洋のお刺身達

 航海から帰宅後は,調査サンプルとして測定した魚の一部を頂き,久しぶりの魚料理を頂いた。アンコウやヒラメなど,普段は味わうことのできない魚達を頂くことができ,感謝この上なしです。ちなみに,船上で計測後の魚を用いて刺身を作ったところ,皆さん興味を示してくれ,美味しいと言いながら食べてくれました。最近は,アメリカでも寿司や刺身は結構知名度が高くなり,生で魚を食べるということに抵抗が無くなっているようです。
ヤリイカとヒラメのプチ盛り合わせ。最初から大量に作ると退かれてしまうかと思い少なめに可愛く盛り合わせ。
結構,好評だったので,ヒラメの刺身を大量に!
朝食時,3人であっという間に完食。
さらに,ブラックシーバス,タイルフィッシュ(アマダイ),シルバーヘイク(メルルーサ),ヤリイカの4点盛りも作成。新鮮すぎて身がパサパサしている中,しっとりとやわらかいシルバーヘイクが一番人気でした。
日本ではなかなかお目にかからないアンコウ!帰宅後なべで頂きました。アンコウを持ち帰ろうとしたら,それも刺身で食べるのか?と聞かれるしまつ。日本人はなんでも刺身にすると考えているようです。ちなみに,こちらでは,アンコウの尾の部分をロブスターのイミテーションに使うことがあるそうです。その方が安いからとはいえ,どちらもとても贅沢な話です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日本でシルバーヘイクって
「真鱈」として偽装されているとかいないとか・・・
美味しいんなら実名で勝負すればいいのに。




因みに現在。浦賀の海は魚がいないのか私が下手なのか、とりあえず全く釣れません!

マアナゴ さんのコメント...

ところ変われば品変わるではありませんが、大西洋でも日本と似たような魚が沢山獲れ、どれもとても美味しい魚たちだと思います。
しかし、なんでですかねー。なじみのない魚は売れないのか、安く買い叩かれてしまうのか、なぜかは分かりませんが、色々と名前を変えて日本では売られていますよね。
シルバーヘイクをgoogleで検索して画像を見ると、あまり美味しくなさそうな風体ですが、私が現場で見たのは、まるでシロギスのようなきれいな色で顔はキスとカマスをあわせたような感じの印象を受けました。見た目からして美味しそう。
魚を獲る人は高く売りたい、売る人は安く購入したい。結果的に、怪しげなものとして安く買われ、そこそこの値段で売るという風潮がこのようなギャップを生んでいるのかも知れないですね。
最近の食品の偽装問題ではありませんが、日本人はブランド名に弱い?ところがあるので、やはりヘイクやメルルーサでは、仮に真鱈に引けを取らなくても売れないのかも知れないですね。

ぐだぐだなコメントですみせん。

浦賀は釣れていないですか。なんか去年も桜の時期は、あまり釣れていなかったような?変わりに桜の咲き具合をリポートしていた気がします。

何か釣れ始めましたら、是非ともご一報ください。