2009年2月28日土曜日

東京は雪,一転当地は春の陽気

 こちらに来てから,凍て付くような寒さが続いていたが,今日は今年一番の暖かさ。前線を伴った巨大な低気圧が接近しているためらしい。風は強いもののおかげで今日は気温が10度を超えた。浦賀ではとっくに10度を超えているのに。。。と思いきや,今日,東京は雪らしい。
 しかし,この暖かさも今宵まで。この後前線の通過とともに大雨が降り,今度は寒気が流れ込み一気に冷え込む。週末は,雨,みぞれ,雪とやや荒れ模様。友人に車を借りたのはいいが,いきなり雪道はちょっときついかも。
 本日,現在お世話になっている職場が管理する水族館へ出かける。古い水族館ではあるが,それゆえに趣がありとても落ち着く。水槽を泳ぐ魚は疲れ気味であるが,水はきれいで,水槽の枠は木で出来ており,とても味がある。
ピンボケで分かり難いが,ストライプバスと呼ばれる魚。夏になるとこのあたりでルアーで簡単につれるらしい。
オフィスの地先の海ではボニトーが釣れるといっていたが,何カツオだろうか?こちらも楽しみである。

2009年2月25日水曜日

ノーベル賞

 毎朝氷点下の日々。昼間は多少暖かいもののやはり寒い。現在の職場は海の目の前なのだが,釣りをする人の姿はこの1週間全く見ない。ある意味当たり前なのかもしれません。こんなところで釣りをしていたら,本当に凍傷にでもなってしまいそうです。
 そんな中,バケツと網を持っている方を発見。何やらクラゲを採集しているとのこと。クラゲを使って細胞骨格にタンパク質が結合したとき、その結合という情報が、細胞骨格上を伝わるのだろうかということを調べているそうです。よくわかりませんが,なんかすごいことをしているようです。
 まさに,その方がいるところが最近話題になったノーベル賞を受賞した下村さんのいた研究所だそうです。でもって,今,目の前の海で,下村さんもせっせとオワンクラゲを採集していたそうです。
この海が最近有名になったオワンクラゲの研究がされた研究所の前のうみになります。

これは
クシクラゲ
この方も将来ノーベル賞をもらったりして。







2009年2月14日土曜日

春一番

 昨日の春一番の名残で,今日も1日ポカポカの陽気でした。これなら釣り人もたくさんいるのではと,出勤前に引揚桟橋をのぞいたのですが,釣り人はクロダイorメジナを狙っている人が1人だけでした。
 浦賀港内の奥に,海鳥がたくさんいると思ったら,良く見ると,浦賀港の入り口に設置してあるカタクチイワシの生簀が,港内に避難していためでした。この生簀につられて何か面白い魚が入ってきているかもしれません。
 最近,浦賀ドック後の再整備工事が進んでいるようですが,1号ドックの周辺も再び工事が始ったようです。
釣り人が一人の引揚桟橋。
港の中に避難中の生簀
整備の工事が活発になってきた,浦賀ドック

小物は好調?

 11日,出勤前に引揚桟橋,ガット船岸壁を眺めて行くと,消防署の裏でサビキ釣りをしている方がいました。小さいながら,ウミタナゴとメバルがそこそこ釣れていました。
 週末に子供連れで楽しむのには丁度いいかもしれません。
結構,釣れていました。













ポツポツ大きいのも混ざっている感じです。





岸壁の際が狙い目?

10日夜

 今週は,夜にエギングをする人が多かったかと思います。10日の夜も,数名の方がエギングをしており,ポツポツとスミイカが釣れていたようです。

2009年2月10日火曜日

ナマコ漁

 昨日は,所用で遅い出勤。昼前に引揚桟橋の前を通ると,ナマコ漁が行われていました。名産地と言われる場所での水揚げが減っているため,最近では東京湾でもナマコは有用な資源として注目されているようです。
 地元のおじさんの話では,この漁が始ってから海底がかき回されるせいか,投げ釣りの調子が上がってきた?ようだとのことでした。
 ゆっくりとした漁船が接近してきたら,早めに仕掛けを上げないと切れてしまうので気をつけましょう。
右舷から網を入れて曳いています。

2009年2月8日日曜日

イカが好調?

 昨晩(金曜日では),帰宅時に引揚桟橋に立ち寄ると,エギング師が一人いました。お話を伺うと,ヤリイカが当たるということでした。小一時間で3回当たりが有り,網が無かったため,いずれも落ちてしまったとのこと。この話を聞き,明日はやるぞと思う次第でした。
 で,翌日の朝,まもなくの長期出張に備えて浦賀病院に薬の処方箋を出してもらおうと出かけたが,土曜日は内科は休みとのこと。
 とりあえず,海を見てから帰ることに。
 さすが天気の良い土曜日だけあって釣り師が沢山いました。とりあえず,コマセを使った釣りをしていた人たちのバケツには,小型のメバルとウミタナゴが泳いでいました。どちらかというと消防署の裏の方が成績は良いようでした。ヘチ狙いで,アイナメも上がっていました。
 途中,地元のおじさんに話を伺ったら,ナマコ量が解禁になり,引揚桟橋前で網を引くようになってから,カレイがつれ始めたよとのことでした。数は上がらないもの,この週は39cmというのが上がっていたそうです。また,マアナゴなんかも姿を見せていたそうです。
 夕方,再び,引揚桟橋,ガット船桟橋に立ち寄ると,引揚桟橋で投げ釣りをしていた方々は,とりあえず小型のハゼやキスが釣れているとのことでした。ガット船岸壁では,エギングをしていた人がスミイカを1尾上げられていました。
 22時過ぎ,淡い期待を胸に,エギギを持って引き上げ桟橋に。5人ほどの人がエギングをしていました。また,ガット船岸壁にも4人から5人ほどの人がいたかと思います。その中に,昨晩の方もいらっしゃいました。結局,昨晩はあれからヤリイカを1尾上げられたとのことでした。
 その言葉を聞き,俄然やる気を出したものの,10年以上前から使っているリールと竿では今一太刀打ちできず。途中でラインブレイクしてお開きとなりました。
 ちなみに,昨晩もやられていた方は,スミイカを1杯上げられました。やはりじょうずな人はちゃんと釣れるようです。
久里浜港も立ち寄ってみました。防波堤の角は,相変わらず,墨跡だらけでしたが,投げ釣りをしている人たちはぱっとしない感じでした。
夕方の引揚桟橋。週末だけあり多くの釣り人がいました。
ガット船桟橋の方もかなり賑わっていました。
夜釣れていた,スミイカ。私も早く,こんな奴を釣ってみたいものです。

2009年2月4日水曜日

日曜日の浦賀の海

 この間の浦賀の海はというと,私が足を運んだ15時過ぎは今一でした。マイワシが釣れていた頃は,この時間帯になると多くの人が桟橋に現れましたが,なんとも寂しい限りでした。
 とりあえず,釣れている方のバケツをのぞくと,ウミタナゴ,メバル,シロギスが上がっていました。この時期のウミタナゴはタイのような立派なサイズが頻繁に見られます。シロギスは,小さ目が多いです。
 消防署の裏では,エギングをしている方がいました。ここ数日,スミイカはそこそこ上がっているようです。この日はまだ,釣れていないとのことでした。
閑散とした引揚桟橋。
こんな感じでした。
消防署の裏は,このところ調子が良いようです。確かに,墨跡が結構あります。
浦賀のワカメシーズンが到来しました。が,まだ乾燥しきっていないとのことで,購入することは出来ませんでした。変わりに生ワカメを入手。しゃぶしゃぶがお勧めとのことだったので,その通りにして頂くと,とても美味しかったです。もうすぐ3才の息子は,一人で1本分を食べるほどでした。やはり地の物は美味い。

解禁

 2月1日,横須賀の海でナマコ漁が解禁になりました。ナマコは,水温が下がって来ると岩の隙間などから出てきて活発に活動するそうです。ナマコ漁は基本的に網を曳く漁なので,この船が来たら投げ釣りの人は仕掛けを上げないと切れてしまいますので注意しないといけません。
 フェリーで久里浜港に入る前に,頻繁に汽笛を鳴らすなーと思っていたら,「フェリーは基本的に通常通りのコースを保持して航行する。これを漁船がよける。ただし,入港に際しては,汽笛を鳴らして漁船に知らせる」という,漁業者のとの取り決めがあったようです。
 去年までは,フェリーと漁船がお互い気を使い合ってしまい,お互いスムーズな航行が出来ずにいたそうですが,その問題は解消されそうです。
 先日,横浜沖で,子安のあなご筒漁船が当て逃げされて,沈没しましたが,このようなルール作りが普及すれば,海上での事故防止に大きく寄与できることでしょう。なんかいい話でした。
強風の浜金谷港を出港。遠くには富士山がきれいに見えております。



間もなく久里浜港というところで,前方に漁船が。フェリーがしきりに汽笛をならす。
スーッと漁船が航路を開ける。不思議に思いましたが,実は,取り決め通り。
遠目ですが,網にはナマコが入っているような感じです。

竹岡ラーメン

 久里浜港の近くの大浜の交差点には田島屋という,ちょっと個性的なラーメン屋さんがあります。浦賀に住み始める前は良く行ったのですが,身近な存在になるとなかなか行かなくなってしまいました。というか小さな子供を連れて行くような雰囲気ではない??
 久里浜の個性的なラーメン屋を田島屋とするならば,対岸は竹岡の梅乃屋だろう(勝手に)。
 梅乃屋というのは,金谷港から北に6kmほど行ったところにあるラーメン屋さんです。麺は乾麺,メニューはラーメンかチャーシューしかないといお店です。館山道が館山まで開通していた出かけていなかったのですが,強風で仕事が出来なくなってしまった,土曜日に出向くことに。
 この店はかなり人気があるようで,強風,雨の中多くの人が店先に並んでいました。久々の梅乃屋のラーメン。美味しかったです。是非対岸へ釣りに出かける際には,お試し下さい。
道路に面している方は,パッと見,ラーメン屋らしくない。

営業時間


メニュー

これが,大チャーシューメン,やくみ有り800円です。












これほどインパクトのあるチャーシューは初めてです。まるでチャーシュー丼を食べているよう。

これが梅乃屋の乾麺です。






出張

 先週は千葉県館山へ出張してため,地元の情報収集ができませんでした。。。一方で,出張先である対岸?の千葉県の方の釣り状況は?というと,やはりスミイカ釣りが流行のようでした。
 私はというと,海上での仕事の合間に,釣り糸を垂れて,シロギス,カワハギ等を釣ることができました。やっていた時間は短かったのですが,比較的入れ食いに近い状態でした。ちなみに水深は20m,水温は13.8℃,塩分は34.4でした。13.8℃というのは,湾内よりは大分暖かいようです。塩分も34.4と高いことから,黒潮の影響を受けた外洋水が入ってきているのかもしれません。
 神奈川県水産技術センターのHPを見ても浦賀界隈と館山ではずいぶんと水温に差が見られます。 浦賀の海も早く,春が来て欲しいものです。
今回釣れたシロギスとカワハギ。シロギスは,20cmオーバーを含めて5匹つれました。

マハタの幼魚。高級魚の赤ん坊なので,急いでリリース

トラギスは,ちょっと毒々しい色です。しかし,刺身で食べたら美味でした。本当は天ぷらがお勧めだそうです。