なんとびっくり、水面のいたるところにイワシ類の群れが!採集していないので、これがカタクチなのか、ウルメなのか、マイワシなのかは分かりませんでしたが、とにかくすごい数のイワシ類の群れが海面を漂っていました。これだけの群れあって海鳥がいないのが不思議なくらいでした。面白いことにこのイワシの群れ、午前中は7cmにも満たないようなサイズが群れを形成していたのですが、夕方に見かけた群れは、15cmを超える大型のものが主流になっていました。時折、水面が慌しくなり、捕食された際のうろこがひらひらと光る様子が見えたところから、この群れに大型の魚もついてきていると推察されます。
海にも驚いたのですが、道端の貝殻にもびっくり!この場所、やたらと割れた貝殻(アカニシ)が落ちているのです。はじめは釣り人が餌にでもしていたのかなと思ったのですが、普通の人は立ち入らないと思われる場所なので、不思議に思っていたところ。。。
実はカラスがどこぞからから持ってきたツブガイを30mほどの高さから落として割って食べていました。この貝をカラスが自ら採ることは考えにくいので、近くの漁業者が採集したものを失敬している可能性があります。失敬するのは悪事ですが、貝を高所から落として割って食べるという行為はなかなか賢いものです。しかし、車やクルーザーなどに落とされたら、たまらないですね。
浦賀港の入り口の生簀周りでは、メバルがだいぶ釣れているようですが、岸沿いにも人の出入りの少ない場所はそれなりに魚がいるようです。仕事の関係で20cm以上の活メバルが必要だったのですが、30分ほどで必要な数を確保することができました。写真は、素人が釣ったため針が飲まれてしまい死んでしまったもの達です。捨てるのもかわいそうなので、とりあえずおかずにしました。
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