2009年3月10日火曜日

ウナギアボガド巻き

 最近,世界中で魚食が注目されるようになってきました。そのため,海外の市場で日本のバイヤーが予算内で魚を買えずに帰ってくる買い負けなんていうことが起こっているそうです。
 ところで,現在私が滞在しているところはというと,町にはすし屋が2件あります。海に近いせいか,シーフードレストランもポツポツ見かけます。 そん中,土曜日の買出しの際に,面白いものを見つけました。
 こちらの大型スーパーは売り場が50m×80mくらいはあるのではないかという大きさなのですが,魚売り場は5mくらいの幅しかありません。おそらく1商品の陳列範囲としては最小かと思います。
 こちらでは,コーンフレークやパスタ,パスタソースなどがそれぞの15m~20mくらい並んでいます。何を基準にどのように選んで良いのかさっぱり分からないというような世界です。
 そのような中,魚売り場には1mほどの売り台にお寿司が売っていました。一応,巻物握り(マグロ,サケ,エビのみ)があります。その中に,なんとEel Avocado Rollというものがありました。
 一体何のeelか?もしかしたらアナゴだったりと思い,早速購入し解体,試食してみました。解体の結果,残念なことに皮の色からウナギかなーという肉片を確認しました。
 味はしっかりと甘辛タレが利いており,アボガドとマッチしてなかなか美味しく頂けました。
 ただ,身はかなり皮が固めで歯ごたえ弾力(ゴムのような)がありました。学生の頃,自分で釣ったウナギの食感に似ていました。
試しに購入したお寿司。アナゴアボガドロールとサーモンアボガドロール。なぜかしょうゆの袋にすしとローマ字で書かれている。
アナゴアボガドロールの拡大
多分お腹側と思われる身。ずいぶん皮が厚い。
多分こちらがお背中側この黒さは多分ウナギかな?
値段は約5ドル(500円),ということで,異国の地にしては無難な値段かと思います。

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