2010年12月11日土曜日

秋田の家庭料理の店 男鹿半島

釣りの話が減りつつあるこの頃,とある仕事の慰労会と称して,門前仲町にある男鹿半島というお店に,昨日出かけてきました。ある意味,居酒屋?ですが家庭料理の店ということで,一つ一つがもちろん手作り。釣りキチ三平の大ファンの私は,秋田の料理の名称は良く聞いていたのですが,見るのも食べるのも初めて,とにかく感動の嵐でした!!とんぶり,がっこ,比内地鶏,セリの根っこ,きりたんぽ!なかでも魚好きの触手をそそられたのが,ハタハタのお寿司でした。


これです。ハタハタといえば,これまで秋田県が有名でしたが,最近では鳥取など他県ものがかなり有名になってきました。これは,資源管理を徹底したが故の皮肉な結果だそうです。秋田県は3年間ハタハタを禁漁にして,見事に資源の回復に成功しました。が,他の地域で獲られたハタハタがこれまでの流通経路に入り込んでしまい,秋田が復活したときには,その流通に入ることができなかったそうです。資源管理といってもその後のフォローや時代の流れというものも加味しないと,商業的には追い込まれてしまうこともあるようです。商売の難しさを垣間見た気がしました。

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