昨日から横浜で,World Fisheries Congressという世界の水産海洋に関する研究者が一同に集まり,最先端の研究成果について公表,議論しあうイベントが始まりました。
今日は,天皇陛下や野田聖子内閣府特命担当大臣,世界水産学協議会副会長,日本水産学会会長など,この世界の「長」といわれる人たちの挨拶がありました。
いずれの挨拶も,水産資源をはじめ利用可能な様々な資源の持続的な利用や,地球環境に関する話題,水圏というのは世界につながりそこにある問題は世界共通の研究課題であり,このような会を通じて,問題の解決の糸口を見出して欲しいというものでした。
日本では水産や農業というものは,若者離れが進み,経営が苦しいというイメージが強いが,ヨーロッパなのでは,高給取りの人気の職業の一つでもあります。
日本の水産業も,どげんかせんといかんのですが,,,。若い世代でこの流れを変えないといけないのかもしれません。
なんとなく,日々,地元の海の様子を釣りを通じて綴るのも,将来何かに役に立つときが来るかもしれません。地元で毎日海を見れるというのは,研究者にはできません。釣り師のネットワークが拡がり,つながれば,何か大きな発見につながるかもしれないのです。
見事な看板!
日本が会場ということで,鵜という漢字が背景に入ったカナダからの参加者のポスター。
一時期,東浦賀でも問題になった海鵜ですが,カナダ,アメリカでも同じような問題を引き起こしているようです。浦賀,久里浜でも,海鵜が種苗放流した小魚をかなり食べてしまっているようです。
天皇陛下が来るとあって,厳重な警戒です。
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