2011年5月12日木曜日

ザリガニ

出張先の千葉県館山で,普段は海に仕掛けている「お魚キラー」をため池に仕掛けたところ・・・翌朝かごが真っ赤に・・・何事かと思ったら。大量のザリガニが入っていました。


何と一かごに50尾以上のザリガニが・・・・














サイズの揃った見事なザリガニ達。子供の頃,1日かけて数匹釣り上げた程度の貴重な「まっかちん」が一網打尽。これだけいればおかずになるのではないかと,井戸水を一晩かけ流しして泥を吐かせて,試食することに










約40匹をゆでることに。とりあえずにおい消し?香りづけに焼酎をたらし,しばらく吸わせてから水と塩を足しゆで上げてみました。













そして,尾の部分をむき身にしてみると,可食部はほんのわずかに。ほどんとが殻でした。味はというと,賛否両論。まずはザリガニを食べること自体拒否!次に食べた人は,意外と美味しいとのこと。その味は,カニのような味で触感はエビとか,なんかあまり味がしないとか,とりあえず食べれるという感じ。中国では広く食用とされているようですし,フランス料理にも登場することを考えれば,やはり問題なく食べれる生き物のようです。ただ,一般的に生息している場所が汚いというイメージが先行しているためか,とっつき憎い食材であるのは間違いないと思います。しかし,きれいな水圏環境で育ったザリガニなら,間違いなくうまい!というのが今回の感想でした。築地でキロ二〇〇〇円から三〇〇〇円というのもうなづけます。




1 件のコメント:

南極猫 さんのコメント...

ザリガニ、ザリザリ。とれた池の周囲には、農園はありませんでしたでしょうか?これからは、鯉ではなく、ザリガニの養殖が良いかも。私は、食わず嫌いですが。
館山は、今日も強風。今年は変ですね。